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ハンナラ 刷新特別委 “国政基調変えなければ”

登録:2009-05-19 14:46
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/355510.html

原文入力:2009-05-18午後07:33:50
ろうそくデモ者 赦免・対北政策転換など要求
“党が大統領府・政府 監視役割をしなければ” 注文も

チェ・ヘジョン記者,キム・ジウン記者

18日午後開かれたハンナラ党刷新特別委員会では国政基調変化,党-大統領府疎通活性化方案などに対する集中討論がなされた。この日提案を引き受けた刷新委員たちは、大統領府の一方的で右偏向的な国政運営基調に対して異口同音に批判し全面的な方向転換を要求した。ろうそくデモ者の赦免と改革人士の要職登用などの主張があふれた。

キム・ソンテ議員はこの日、疎通が不足した主要政策事例として△多住宅者譲渡税緩和△非正規職使用期間延長△第2ロッテワールド新築承認△教育税廃止などを指定した。彼は「結局、支持者たちさえ金持ち政党・保守政党と認識するエラーが発生し、‘速度戦’ に象徴される一方通行国政運営に対する国民的反感が広がった」と診断した。キム議員は続けて「中道実用主義路線の再確立が必要な時」としてろうそくデモ者の赦免等を通じた社会統合,党・政府・大統領府の主要職務に改革人士の登用,大統領府参謀陣改編と共に対北政策の前向き変化などを注文した。特に彼は「党・政府・大統領府関係でも実質的な党権を回復できる方案が必要だ」として早期全党大会を通じた人的刷新を強調した。

イ・ジョンヒョン議員は党・政府・大統領府のパートナーシップ不足を指摘した。パク・クネ前代表の側近であるイ議員は「特に大統領とパク・クネ前代表とのパートナーシップが欠如しイ大統領もやはり支持基盤をますます失っている」と指摘した。彼は続けて「大運河はまだあきらめられず余韻を残しており財政健全性を威嚇する減税を推進し保守層の支持まで失っている」と明らかにした。また「党が大統領府と政府を牽制する役割をするべき」としつつ「政策議員総会を実質化して党・政府・大統領府の不正腐敗および不合理性を監視する役割をしなければならない」と主張した。

親パク初当選のイ・ジンボク議員は「下向式公認制度が党の民主化を阻害している」として公認制度改革を主張して出た。体系的審査のない戦略公認が乱発され公認審査過程が公開されず不正・非理是非が絶えないという説明だ。彼は「体系的な公認システムを用意し公正で原則的な審査が行われなければならない」と明らかにした。

しかしイム・テヒ政策委議長はこの日の記者懇談会で「この間推進したすべての政策は大統領選挙の公約範囲内で推進されたこと」としながら「突然国政基調を切り替えるならば国民に一種の誤った信号を与えかねない」と反論した。刷新特別委の将来が順調でないことを予告する言葉だ。

チェ・ヘジョン,キム・ジウン記者idun@hani.co.kr

原文: 訳J.S