原文入力:2009-05-19午前12:58:29
早ければ2011学年度から…学院深夜教習禁止 市・道の自律で
イ・ジョンギュ記者
早ければ2011学年度科学高入試から競技大会入賞者などのための特別選考を廃止する方案が推進される。最近社会的論議になった学院の深夜教習禁止の法制化は行わないことになった。
教育科学技術部とハンナラ党は18日アン・ビョンマン教科部長官などが参加した中で行われた党政協議でこういう内容の私教育費軽減対策を議論した。
この日の会議で教科部は科学高入試と関連して、私教育を誘発するという指摘を受けてきた競技大会入賞者および英才教育院終了者の特別選考を廃止するなど、特殊目的高校入試制度を改善すると報告した。代わりに教科部は入学査定官選考と科学キャンプを活用したカイスト式創造力測定選考で学生を選抜するようにすると明らかにした。科学高入学査定官選考比率は2011学年度には入学生の30~50%の範囲内で教育庁別に定めることにし、以後順次選抜比率を拡大し最小50%以上はこの選考で選抜するようにする計画だ。
外国語高校入試では中学校内申を反映する時、数学・科学に過度に多い加重値を与えることを禁止することにした。この間、一部外国語高校の場合、他の科目と比べ数学・科学成績を多く反映し外国語高校の設立趣旨に外れるという指摘を受けてきた。
この日の党政協議で政府と与党はクァク・スンジュン未来企画委員会委員長が私教育費軽減対策で提示した ‘夜10時以後 学院教習禁止法制化’ 方案に対しては法で制限するより市・道教育長らが条例を通じて自律的に決める問題として意見を集約した。イム・テヒ ハンナラ党政策委議長は党政協議後のブリーフィングを通じて「学院教習時間に対する画一的な規制は自律というイ・ミョンバク政府の政策基調に合わず望ましくないとの意見を政府に明確に伝達した」と話した。教科部はこれと関連し「青少年の健康などに及ぼす影響を考慮し初・中等学生対象の学院教習時間を市・道自律で短縮する方案を検討する」と明らかにした。
教科部は21日、全国市・道教育庁協議会と公聴会などを経て28日私教育費軽減対策を確定し発表する計画だ。イ・ジョンギュ記者jklee@hani.co.kr
原文: 訳J.S