原文入力:2009-05-11午後08:20:34
キル・ユンヒョン記者イ・ジョンア記者
←龍山惨事真実糾明 辛い1人示威 ペ・ウンシム全国民族民主遺家族協議会(遺家協)会長が11日午前、ソウル,瑞草洞,ソウル中央地方検察庁前で「裁判所の命令にもかかわらず検察が龍山惨事関連捜査記録3000余ページを提出せず真実を隠そうとしている」とし、1人示威を行っている。 イ・ジョンア記者leej@hani.co.kr
‘龍山惨事’ 汎国民対策委員会(以下 汎国民対策委)は11日午前、ソウル,瑞草洞,ソウル中央地検前で記者会見を行い、龍山惨事と関連した検察捜査記録の公開を繰り返し要求した。
汎国民対策委は「検察が捜査記録を公開しろとの裁判所の命令に背き全体1万余ページの中の3千余ページを相変らず公開せずにいる」として「米国では被告人に有利な証拠を公開しろとの裁判所の命令に検事が背いた場合、控訴を棄却し検事の命令不履行を法律違反行為として処罰する」と主張した。
先立って検察は先月キム・ソクキ前ソウル警察庁長官,ペク・ドンサン前龍山警察署長など警察指揮ラインの陳述書などが含まれる捜査記録を裁判所の命令にもかかわらず提出しなかった。
パク・ネグン汎国民対策委共同執行委員長は「裁判所の公開決定以後、検察が追加で提出した500余ページ分量の陳述書を見れば、鎮圧に動員された警察特攻隊は望楼に発火物質があるという事実を知らないまま鎮圧に投入されたとあり、4階で撤去民たちが火炎瓶を投げるのを見ていないなど検察捜査結果と相反する陳述が多い」として「すべての情報が公開されれば私たちが知りえなかった龍山惨事の新真実が明らかになるだろう」と話した。汎国民対策委は今週を ‘真実隠蔽検察糾弾週間’ と定め ‘龍山惨事事解決のための野4党共同委員会’,法学界,市民・社会団体などと共に1人示威,抗議集会,ハガキ作戦などの抗議行動を行う予定だ。
この裁判の弁護を引き受けたクォン・ヨングク弁護士は「検察が裁判所の決定を拒否した以上、裁判所は公正な裁判がなされる時まで裁判を延期し、被告人たちを保釈で解放する方式で検察を圧迫しなければならない」と主張した。
キル・ユンヒョン記者charisma@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/354345.html 訳J.S