原文入力:2009-04-28午後10:19:29
ロウソクのあかり文化祭など不法規定
単純参加者も強硬対応
キム・ナムイル記者,キル・ユンヒョン記者
政府が今月末から5月初めまで集中的に開く予定のろうそく集会1周年行事などに対して強硬対応方針を決め、市民社会団体らが反発している。
大検察庁公安部(部長 ノ・ファンギュン)は28日検察公安部と警察庁捜査課長・情報3課長,労働部労使葛藤対策課長などが参加した中で公安対策協議会を開き、‘米国産牛肉輸入反対ろうそく集会1周年集会’等、今月末と5月初めに集中する大規模集会対策を議論した。
公安当局が注目する集会は△龍山撤去民惨事100日追慕集会(4月29日,5月2日) △民主労総メーデー汎国民大会(5月1日) △ろうそく集会1周年集会(5月2日) △全国大学生大会(5月1~2日)等だ。会議を主宰したオ・セイン大検察庁公安企画官は「昨年都心で広がった集会・デモを法秩序確立の側面からまともに対処できなかったという指摘があった」とし、これらの集会が ‘第2のろうそく集会’ に広がらないようにするという意向を明らかにした。
このために公安当局はソウル,清渓広場やソウル市庁前広場などで予定されるロウソクのあかり文化祭を不法夜間屋外集会と規定し禁止通告する一方、未申告集会主導者だけでなく単純参加者も解散命令に応じなければ現行犯で逮捕することにした。また集会過程で警察官に暴行したり、警察バスの損壊、また占拠をした人々は現場で直ちに逮捕し鉄パイプなどが発見されれば集会解散命令を下した後、これに応じない場合は主導者を現行犯で逮捕するという方針をたてた。
これに対して、ロウソクのあかり1周年行事を準備中の民生民主国民会議のアン・ジンゴル政策チーム長は「市民がロウソクのあかり1周年を記念するためとか、暮らしがパサパサしている現実の苦痛を吐露するためとかで一緒に集まり、自身の意志を表現する憲法的権利がある」として「公安機関が現行犯逮捕云々して威嚇するのは独裁政権時期にあった情けない様」と批判した。
キム・ナムイル,キル・ユンヒョン記者namfic@hani.co.kr
原文: 訳J.S