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検察, MBC ‘PD手帳’ キム・ボスルPD(ディレクター) 逮捕

登録:2009-04-16 09:34

原文入力:2009-04-15午後11:52:41
検察 狂牛病 意図的わい曲有無 調査
清潭洞付近で逮捕…19日結婚予定

パク・ヒョンチョル記者

←キム・ボスルPD

ソウル中央地検刑事6部(部長 チョン・ヒョンジュン)は15日<文化放送> ‘PD手帳’の狂牛病報道と関連して、このプログラムを製作したキム・ボスルPDを逮捕し調査している。キムPDは‘PD手帳’狂牛病編の米国現地取材を担当し、昨年6月チョン・ウンチョン前農林水産食品部長官などが名誉毀損を理由に告訴した事件の主要召還対象者であった。

検察はキムPDを相手に米国女性アレーサ・ビンスンの母親と主治医を取材した当時の取材情況と内容などを調査した。検察は放送分に含まれなかったインタビュー内容中に「アレーサ・ビンスンの死因が人間狂牛病(vCJD)」という言葉がないのに、製作陣が意図的に特定方向にプログラム内容をわい曲したと見ている。

キムPDは‘PD手帳’に対する捜査が始まるや、検察の強制拘引を避け3週間ソウル,汝矣島の文化放送社屋内に留まり、この日昼会社を出て行ったと分かった。検察はこの日夕方8時頃、ソウル,清潭洞付近でキムPDを逮捕したと明らかにした。キムPDは来る19日、同僚PDと結婚する予定だ。

先立って検察は先月26日、逮捕令状を発行されたPD手帳製作陣6人中、イ・チュングンPDを逮捕し調査した後釈放した経緯がある。この日キムPDが調査されることによってチョ・ヌンヒ前PD手帳責任PD(CP)と作家2人など4人だけが調査対象に残ることになった。

パク・ヒョンチョル記者fkcool@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/349958.html 訳J.S