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狂牛病 疑い牛肉 5年前 12トン流通

登録:2009-04-14 14:14
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/349540.html

原文入力:2009-04-14午前12:37:43
こっそり引き出した業者など2人拘束

パク・スジン ディレクター

2003年‘狂牛病波動’当時、廃棄処分決定が下された米国産牛肉中12t程度が流通期限が半年以上過ぎた状態でソウル地域の大型値引き売り場などで売られたことが明らかになった。

ソウル南部地検刑事5部(部長 キム・ソクウ)は13日狂牛病が疑われ流通業社が廃棄決定を下した米国産牛肉を引き出し、ソウル地域に流通させた疑惑(畜産物加工処理法違反)でソン・某(47)前韓国ガルフ本社精肉購買部長と納品業者キム・某(40)氏を拘束したと明らかにした。これらは義理兄弟妹婿の間柄で、2004年8月から4ヶ月間韓国ガルフから米国産牛肉12.7tを引き出した後、他所に納品し2億8千万ウォン余りを取り込んだ疑惑を受けている。ソン氏は2003年12月頃、米国で狂牛病が疑われる牛が相次いで発見された以後、会社側が米国産牛肉をすべて廃棄しろと指示し当時売り場にあった29t中7tだけを廃棄し、残りの一部を流通期限がはるかに過ぎた翌年8月から市中に流通させたことが明らかになった。

検察は納品有無が確認されなかった残り10t程度も市中に流通した可能性が大きいとみて、これらを相手に調査を行っている。 パク・スジン記者jin21@hani.co.kr

原文: 訳J.S