原文入力:2009-04-13午後09:30:48
グーグル動画・コメント遮断に
“国籍別にして問題ない”
ク・ポングォン記者
世界最大の動画ポータル ユーチューブを運営するグーグルがインターネット実名制(本人確認制)を避けるために韓国では動画など掲示物を上げる機能を去る9日から閉鎖したが、大統領府はユーチューブ サイトに他の国籍でイ・ミョンバク大統領の広報動画を継続して上げると明らかにした。これは政府のインターネット実名制強化趣旨を大統領府が傷つけることであり、ネチズンから顰蹙を買っている。
ユーチューブは去る9日からサイトの国家設定を‘韓国’とした利用者に限り動画やコメントを上げられないようにアップロード機能を遮断し実名制適用を回避した。
だが大統領府は去る10日、ブログを通じてユーチューブの大統領府チャンネル()運営には何の影響もないと明らかにした。
大統領府関係者は「ユーチューブの大統領府チャンネルは海外広報を目的に開設しており、初めからチャンネル設定が‘韓国’ではなく‘全世界’になっている」として「ユーチューブの措置と関係なく従来通り広報物をアップロードし、全世界に配布する」と明らかにした。ユーチューブコリアはサイトで国家設定を‘韓国’でなく‘全世界’または‘英国’等他の国籍にして上げる場合には掲示物を上げられるようにしている。これはインターネット実名制を事実上無力化する方法運用だ。
一方、放送通信委員会ファン・チョルジュン ネットワーク政策官は「ユーチューブで韓国の代わりに他の国を選択して文を載せる利用者とこういう経路を維持したグーグルコリアを行政措置する計画はない」と明らかにした。 ク・ポングォン記者starry9@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/349583.html 訳J.S