原文入力:2009-04-09午後07:58:10
前マネジャー ユ氏 不拘束立件
キム・キソン記者
タレント故チャン・ジャヨン(29)氏の自殺事件を捜査中の警察は、9日チャン氏の前マネジャー ユ・某(29)氏を出版物による名誉毀損疑惑で不拘束立件した。
イ・ミョンギュン京畿地方警察庁強力係長はこの日ブリーフィングを通じて「ユ氏が故人のためだという言い分で(前所属会社代表)キム・某氏を誹謗し言論に文書の存在を知らせた行為が自身の利益のためだと判断され、陳述をしばしば変えるなど罪質が不良で不拘束立件した」と明らかにした。この強力係長は「日本に逃げたキム氏の身辺を確保した後、ユ氏に対する拘束令状申請可否を検討する」と付け加えた。警察はまた「法律を検討した結果、チャン氏遺族から告訴された死者名誉毀損疑惑は虚偽事実を指摘した時にだけ処罰が可能だが、文書はチャン氏の親筆と見え適用が困難」と語った。
警察がこのようにユ氏に対する刑事処罰を後回しにしたのは‘国民の法感情’を考慮したためと解説される。ユ氏はいわゆる‘チャン・ジャヨン文書’を世の中に知らせ、性上納疑惑に対する捜査を触発したが、ユ氏を不正の核心当事者の前所属会社代表キム氏より先に処罰するのは公平性論議を呼び起こしうるということだ。
一方、警察はチャン氏に性上納などを強要した疑惑がある有力要人9人中6人に対して1次調査を終えたと明らかにしたが、新聞社代表など残り3人に対しては「捜査が進行中なので(何も)確認することはできない」と話した。
城南/キム・キソン,イ・スンジュン記者player009@hani.co.kr
原文: 訳J.S