原文入力:2009-04-08午後11:19:28
2646人減員・資産売却など発表…裁判所 22日 最終結論
崖っぷち労組 “強力闘争” 予告…9日 臨時代議員大会
キム・ヨンヒ記者,イ・ヒョンソプ記者
←双龍車経営正常化方案
企業回復手続き(旧 法定管理)に入り、存続か清算かの岐路に立った双龍自動車が全体人員の37%に達する2646人を減員する内容の強力な構造調整計画を発表した。だが労組の強力反発と販売沈滞が続いており、双龍車の回復可否はもう少し見守らなければならない見られる。
双龍車は8日こういう内容の ‘経営正常化方案’ を労組側にも通知した。人材縮小規模は外部コンサルティング業者が推算した遊休人員数により算定された。コンサルティング業者は生産職の45%,事務・管理職の21%,研究職の5%程度を遊休人員と分析した。双龍車側は人員構造調整を通じて人件費1360億ウォンを節減し、残った人員の賃金削減と福祉縮小で960億ウォンを節約し計2320億ウォンの費用を減らすことができると見通した。双龍車はまた(平澤市)浦升工場用地,ヨンドン物流センターなど使わない資産を売却し1000億~2000億ウォンの流動性を確保する計画だ。
双龍車は今後5年間に乗用車2種,スポーツ実用差(SUV) 3種など5種の車種を新しく開発し発売して、国内営業ネットワークの効率性を高めるなどマーケティングを強化する計画も共に明らかにした。双龍車はこういう方案が成功的に進行されるならば、2011年頃には競争会社に劣らない製品競争力と生産性を整えることができると見通した。販売目標は今年5万5650台から2011年12万5900台,2013年21万700台とした。イ・ユイル双龍車共同管理人はこの日「避けられない苦痛と葛藤が伴うだろうが、骨を削る自救努力なしには未来が保障されえないという現在状況に対する認識を利害関係者らと共有していく」と話した。
だがこういう大規模人員縮小計画は直ちに労組の反発を呼び起こしている。労組は8日、総雇用保障を前提に新車開発基金1000億ウォンの保証人となり非正規職雇用安定基金12億ウォンを出すと明らかにするなど自らの自救案を提示したが ‘こだまない叫び’ に終わってしまった。双龍車労組は情報誌を通じ「構造調整案は会社だけが生き、労働者らは殺そうという方案」として「強力な闘争に出るだろう」と明らかにした。双龍車労組は9日臨時代議員大会を開き、争議行為発生決議案などを議論する計画だ。
双龍車の進路は現在会計法人が進めている企業価値評価結果により変わるものと見られる。存続価値が清算価値よりさらに高ければ双龍車管理人が報告書内容を土台に回復計画案を作成する手続きへ渡るが、清算価値がさらに高いならば企業回復手続きは廃止される。裁判所は来月22日、関係人集会を開き最終結論を下す予定だ。
政府関係者は「今回の自救案を労使がどのように協議するかと新車C200が中国市場で軌道に乗るかがカギになる」としつつ「上海車も初めて一緒にきちんと開発したC200に対しては愛着を持っており、中国市場で成功させようという意志があると理解している」と話した。 イ・ヒョンソプ,キム・ヨンヒ記者sublee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/car/348791.html 訳J.S