原文入力:2009-04-08午後07:28:09
検察 1時間 対立の末 撤収
パク・ヒョンチョル記者,イ・ムニョン記者
←検察が<文化放送> ‘PD手帳’の狂牛病報道と関連して、ソウル,汝矣島の文化放送本社社屋に対して押収捜索を試みた8日午前、文化放送労組員らが放送センター入り口で防衛に立つと、パク・キルベ ソウル中央地検検事(中央)がオム・キヨン文化放送代表理事に電話をかけ、令状執行に協力してくれるよう要請している。 パク・ジョンシク記者anaki@hani.co.kr
検察が8日<文化放送> ‘PD手帳’の狂牛病報道と関連して、ソウル,汝矣島の<文化放送>本社社屋を押収捜索しようとしたが、労組員らの反発で失敗した。検察がプログラム製作陣逮捕に続き放送会社押収捜索まで強行するに及び、文化放送と言論団体などは言論弾圧として強く反発した。
ソウル中央地検刑事6部(部長 チョン・ヒョンジュン)はこの日午前10時頃、検事2人と捜査官15人を文化放送本社に送り出席要求に応じずにいるキム・ボスル ディレクターなどPD手帳製作陣の逮捕と取材原本資料の押収捜索を試みた。捜査チームは文化放送側に逮捕・押収捜索令状を提示し、「製作陣の主張のように客観的根拠がある正当な政府批判ならば堂々と検察捜査を受けろ」と要求した。
しかしこの日、午前9時から集まった文化放送労組員300人余りは放送センター前を守り「PD手帳は正当だ。政治検察退け」などのスローガンを叫び捜査チームと対立した。これに検察捜査チームは午前11時10分頃、令状執行をあきらめて撤収した。
チョン・ビョンドゥ ソウル中央地検1次長は「PD手帳製作陣に原本テープの任意提出と自主出席を促したが、これに応じず強制捜査をするほかはなかった」として「物理的衝突を望みはしない」と明らかにした。
イ・クンヘン文化放送労組委員長は「公営放送MBCが今日、検察にじゅうりんされた。 検察の企図を最後まで防ぐ」として死守隊活動強化方針を明らかにした。‘報道機関宥和阻止およびメディア公共性拡大のための社会行動’等市民社会団体らもこの日午後、文化放送前で記者会見を行い「検察のPD手帳捜査と言論弾圧の即刻中断」を要求した。
パク・ヒョンチョル,イ・ムニョン記者fkcool@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/348715.html 訳J.S