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‘一斉試験解職’ 13人に増える

登録:2009-04-07 13:04

原文入力:2009-04-06午後07:46:42
私立学校 ファン・チョルフン教師 罷免

チョン・ミニョン記者,キム・テヒョン記者

←昨年12月行った‘一斉試験’時に生徒たちに体験学習を許したという理由で学校法人 ヨムグァン学院から罷免通知を受けたヨムグァン中のファン・チョルフン教師(左端)が6日午後、ソウル,蘆原区,月渓洞ヨムグァン学院前で全教組ソウル支部所属教師たちと共に‘不当罷免撤回と一斉試験撤廃’を要求する立て札示威を行っている。キム・テヒョン記者xogud555@hani.co.kr

昨年12月中学校1・2学年を対象に実施した‘全国市・道連合学力評価’時に生徒たちに体験学習を許諾した私立学校の教師1人がまた罷免された。これに伴い昨年実施された一斉試験と関連して教壇を追われた教師は計13人に増えた。

学校法人ヨムグァン学院は去る4日、ヨムグァン中学校ファン・チョルフン(49)教師に罷免決定を通知したと6日明らかにした。昨年12月23日の学力評価の時、自身が引き受けたクラスの生徒たちに体験学習を許諾するなど、事実上試験を拒否し2003年から学校財団側に民主的な人事委員会構成を要求して何度も不法示威を行ったことが懲戒理由とヨムグァン学院側は説明した。学力評価当日にファン教師のクラスの生徒35人中5人が体験学習に行き、ソウル北部教育庁は自らの調査を経て去る2月にヨムグァン学院にファン教師に対する重懲戒処分を要求した。

これに対してファン教師は「生徒と父兄に試験を受けるなと言ったことはなく、ただ教師としての良心に従い‘試験を受けない権利’を知らせただけ」として「今後再びそのような状況になっても同じ行動をするほかはない」と話した。ファン教師は「教員請願審査委員会再審要請だけでなく地方労働委員会提訴,学校を相手にした民事訴訟など必要な法的手続きを踏んでいく計画」と明らかにした。ヨムグァン学院は2003年から人事規定などを巡って一部教師たちと財団側が葛藤を生じさせてきた。

チョン・ミニョン記者minyoung@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/348305.html 訳J.S