原文入力:2012/09/28 17:11 修正:2012/09/29 10:35(907字)
安保強化・均衡外交など含んだ
統一・外交・安保政策「3大軸」提示
安哲秀大統領候補は28日、対北包容政策と安保態勢強化、均衡外交を統一・外交・安保分野政策の3大軸として提示した。
安候補はこの日、ソウル瑞草洞外交センターで自分を助ける政策専門家グループ「明日」の統一・外交・安保分野フォーラム「包容政策2.0 ‐ 平和と共同繁栄の好循環戦略」に参加して、この様な構想を明らかにした。革新経済、政治改革、福祉分野に引き続く4番目の政策フォーラムだ。
彼は「経済民主化・福祉と革新経済という自転車の二輪は、朝鮮半島の平和という堅い (基盤) の上で、速度を出してうまく走ることができる」、「朝鮮半島平和体制を構築すれば、平和、安保、経済が好循環されるのは当然だ」と述べた。また彼は「堅固な韓米同盟の基盤に韓中関係をより緊密に発展させ、韓日、韓露、韓・ヨーロッパ連合(EU) 関係など、新しい東アジア協力体制を開かなければならない」と均衡外交構想を提示した。
この日のフォーラムの司会は李鳳朝(イ・ボンジョ)元統一部次官が、テーマ発表は白鶴淳(ペク・ハクスン)世宗研究所首席研究委員が引き受けた。参与政府(盧武鉉政権)で外交通商部長官を勤めた尹永寛(ユン・ヨングァン)ソウル大教授、崔相龍(チェ・サンヨン)元駐日大使、 金錬鐵(キム・ヨンチョル)仁済大教授、金根植(キム・グンシク)慶南大教授、チョ・ボンヒョン(*奉鉉:*は専の寸が日)IBK経済研究所研究委員、ホン・ソンミン安保政策ネットワークス代表などもフォーラムに合流した。
安候補は「金大中、盧武鉉元大統領政権で推進した包容政策を一段階よりアップグレードして、李明博政権の相生共栄政策を越えなければならない」と述べた。対北包容政策の継承を強調する文在寅民主統合党大統領候補との差別化を求めたと見られる。引き続き安候補は、ソウル盤浦洞のマリオットホテルで開かれた韓半島平和フォーラム懇談会と政策報告書伝達式に参加した。
ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr
原文: 訳 M.S