原文入力:2012/09/26 19:18(1293字)
←ムン・ジェイン民主統合党大統領候補(左から3番目)が26日午前ソウル、中区(チュング)、太平路(テピョンノ)のソウル市庁で開かれた路地市場保護政策懇談会でパク・ウォンスン ソウル市長(右から3番目),ソウル地域区庁長、零細商人代表らと互いに肩をもんでいる。 イ・ジョンウ先任記者 woo@hani.co.kr
パク・ウォンスン ソウル市長と路地商圏保護懇談会
"親庶民ヒーリングの歩み"
"全国の在来市場が1500ヶを少し超える。 従事する商人の数が36万人、路上店舗、自営業者まで含めれば600万人だ。 これらの人々の暮らしを助けて差し上げることが経済民主化であり中産層と庶民を生かすことだ。"
ムン・ジェイン民主統合党大統領選候補は26日午前、パク・ウォンスン ソウル市長と共にソウル市庁講堂で‘路地商圏保護政策懇談会’を開いた。 ムン候補はこの席で「零細商人の場合にはカードを拒否して現金取引ができるように許容する」と約束した。 零細商人には4%が適用されるカード手数料の問題を解決するための提案だ。 代わりに現金で支払う消費者には価格を下げてくれるよう誘導する計画だ。 ムン候補は午後に自営業者代表に会った席では 「(米国系大型マートである)コストコが(日曜日休業)処分に違反して課徴金が1000万ウォンと決められれば課徴金を払ってでも営業をしているではないか」として「課徴金を一日の収益の数倍にして、違反を繰り返せば完全に営業停止、取消になるようにしなければならない」と話した。 ムン候補がこの日パク・ウォンスン市長と自営業者のための政策懇談会を共同で開いたのはアン・チョルス大統領選候補を二重にねらったカードだ。 アン候補は出馬宣言の直前にパク市長を訪ねて事実上出馬を予告した経緯がある。 市民社会の象徴的人物であるパク市長の助言と支援を要請するのが目的だった。 民主党候補であるムン候補はこれに対抗して民主党所属のパク市長と共同で政策を推進する姿を公開したわけだ。
‘親庶民歩み’でアン・チョルス候補の‘革新歩み’と明確な差別性を見せるという戦略も伺える。 ムン候補が自営業者に会ったのは去る23日ソウル、麻浦区(マポグ)望遠市場を訪ねてから3日ぶりのことだ。
チン・ソンジュン、ムン・ジェイン キャンプ スポークスマンは 「アン・チョルス候補の革新歩みは私たちの社会の未来を語るが、一種の‘エリート歩み’ということができる」として「反面、ムン・ジェイン候補は双龍(サンヨン)車解雇者と在来市場商人、中小自営業者など私たちの社会の低いところにいる人々を訪ねて彼らの痛みを抱きしめる‘ヒーリングの歩み’を通じて明確な差異点を見せることになるだろう」と話した。 イ・テヒ記者 hermes@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/553525.html 訳J.S