原文入力:2012/09/23 22:55(1663字)
←アン・チョルス大統領選候補(中)が23日午後ソウル、麻浦区(マポグ)、西橋洞(ソギョドン)の人文カフェ‘チャンビ’で‘国民の明日のための革新フォーラム’を始め挨拶している。 左はホン・ジョンホ ソウル大教授、右はクァク・ジェウォン漢陽(ハンヤン)大教授. イ・ジョンウ先任記者 woo@hani.co.kr
政策ネットワーク‘明日’初フォーラム開催
経済・外交・安保など提案 相次ぐ予定
アン側 "‘明日’は開かれたシンクタンク
必要な政策を判断し公約を作る"
アン・チョルス大統領選候補が23日初の政策フォーラムを開き私たちの社会の‘革新’とそのために多様な分野の‘融合的接近’の必要性を強調し本格的な政策歩みに乗り出した。
アン候補はこの日ソウル、麻浦区、西橋洞の人文カフェ‘チャンビ’で‘国民の明日のための革新’という主題でフォーラムを開き、「我が国が当面の問題を解決するために本当に重要なキーワードは‘革新’」と話した。
初めてのフォーラムを開催した政策ネットワーク‘明日’はアン・チョルス キャンプの公式シンクタンクであり、今後も経済・社会的革新と経済民主化・福祉の好循環、外交・安保など多様な分野のフォーラムを継続して政策提案をするものと見られる。 イ・ウォンジェ政策企画チーム長は「‘明日’はアン候補が国民から新しい政策提案を受けるために作られた新しいシンクタンク」だとして「既存シンクタンクが上から下に降りて行く閉じられた構造だとすれば‘明日’は開かれているシンクタンク」と話した。 イ チーム長は「今後、数十,数百の新しいフォーラムが全国的に結成されて、その中から国民に本当に必要な政策が何かを提案する」とし 「このようにして提案された政策を判断して公約を作る予定」と説明した。
この日のフォーラムの進行役を務めたホン・ジョンホ ソウル大環境大学院教授は、李明博政府の4大河川事業など緑色成長政策の虚構性を批判してきた環境経済学者であり、今後アン候補側革新経済政策の開発を主導的に務める予定だ。 この日のフォーラムには市民活動分野のアン・ウンジュ 済州オルレ事務局長、情報通信(IT)融合分野のチョン・ジフン関東医大教授、研究科学分野のチョン・ジェスン韓国科学技術院(KAIST)教授、経済科学分野のクァク・ジェウォン漢陽(ハンヤン)大教授、経済教育分野のチョ・ヨンダル ソウル大教授、ソーシャルベンチャー分野のイ・ウンエ社団法人シーズ理事長、青年創業分野のホ・チャンソン ビキ(Viki)創業者とフォーラム幹事としてチャン・ヨンファOEC代表らが参加した。 概して若く実用的という評価を受けている40代で周辺学問にも精通した融合的な知識人というのがアン候補側の説明だ。
アン候補はフォーラムで「まともに革新が起きるには皆さんの利害関係者が疎通を通じて真の革新の生態系を作ることが重要だ。 今や一分野の専門家が解決できる問題は殆どなく、複合的な問題が残っている」として、革新のための融合的接近法を強調した。
これに先立ちアン候補は22日には‘革新在来市場’の代表的な成功事例に挙げられる京畿道(キョンギド)、水原(スウォン)の在来市場であるモッコル市場を訪問した。 彼は商人が大型マートの路地商圏侵害問題などに対する苦衷を吐露するや「政府が監視を徹底して図体が大きいからと小さい人々を困らせたり便法が乱舞することは無いようにしなければならないが、(そうできていなくて)残念だ。 次の政府ではこのような部分を取りまとめて共同体をきちんと復元しなければならないと希望的に考えている」と話した。
ソンチェ・ギョンファ記者 khsong@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/552993.html 訳J.S