本文に移動

一斉試験不服従 懲戒教師 多くないもよう

登録:2009-04-02 21:12
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/347465.html

原文入力:2009-04-01午後07:30:37
ソウル教育庁 “体験学習 参加生徒 多くない”

チョン・ミニョン記者

ソウル市教育庁は1日、‘教科学習診断評価’(一斉試験)を一日前にした先月30日‘不服従運動’を宣言した教師122人を対象に生徒たちに試験拒否を誘導したかなどに対する調査に着手した。
市教育庁は一斉試験に反対する内容の手紙を送り、試験の代わりに体験学習を誘導した教師に対しては懲戒する方針だ。だが、ソウル地域で体験学習に参加した生徒数が予想より少なく、積極的に試験を妨害した教師もいないものと把握され、罷免・解任など重懲戒を受ける教師はそんなに多くないものと予想される。

市教育庁関係者は「ソウル地域で体験学習に出発した生徒はは計65人だが、不服従宣言をしていた教師が担任のクラスでは実際には試験不参加者が多くなかったと調査された」と話した。これは試験に先立ち不服従教師たちの名前が公開され、地域教育庁と学校が出て該当教師のクラスの生徒たちが試験に参加しないことを予め防いだためと見える。しかし市教育庁は服従の義務などに違反した事実があるかなどについて調査するという方針だ。

一方、市教育庁が把握した体験学習参加者数が、教育運動団体が明らかにした240人余りと大きい差が出た理由についてユン・スクチャ正しい教育のための全国父母会政策委員長は「担任教師が苦境に立たされることを憂慮し最初から体験学習を申請せずに参加した生徒も多く参加者中には診断評価対象学年でない生徒も含まれているため」と説明した。全南では教師3人が子供とともに体験学習に参加し、道教育庁が調査を始めており、蔚山でも教師3人が同じ理由で市教育庁の調査を受けていると確認された。

チョン・ミニョン記者minyoung@hani.co.kr

原文: 訳J.S