hankyoreh

原文入力:2012/09/11 16:09(1397字)

←アン・チョルス ソウル大学校融合科学技術大学院院長が去る8月29日午後、京畿道(キョンギド)、水原市(スウォンシ)のソウル大融合科学技術大学院で開かれた2011学年度後期学位授与式出席に先立ち記者たちと会って挨拶している。ニューシス

ユ・ミニョン スポークスマン "国民に報告する時間を持つ"
"アン・チョルスの考え 出版以後 幅広く意見聴いた"

  アン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院院長が "民主統合党の大統領候補選出が終わり次第、数日内に大統領選挙出馬について国民に立場を明らかにする時間を設ける」と話したとユ・ミニョン スポークスマンが11日伝えた。 民主党大統領候補は16日に確定する予定だが、決選投票まで進む場合には23日に確定する。

  ユ スポークスマンは「アン院長は去る7月<アン・チョルスの考え>出版以後、幅広く国民の意見を聴いた」として 「多様な分野、階層、世代、地域の国民に会って良い意見をたくさん聴いたし、国民と約束した通り国民に報告する時間を設けようと思う」と話した。

  アン院長は最近ペク・ナクチョン ソウル大名誉教授と小説家チョ・ジョンネ氏など各界元老に会ったのに続き、経済など分野別政策専門家たちと接触して大統領選挙公約の検討に着手したことが分かった。 アン院長のある核心側近は最近、私席で 「もうアン院長に後退はない。 民主党の大統領選候補競選の邪魔になる姿を見せることは困るので待っている」と話したと伝えられた。

  政界でもアン院長が民主党大統領候補確定と秋夕(チュソク)の間に何らかの形で出馬と関連した意見を明らかにするものと占ってきた。 ある民主党の再選議員は「民主党大統領選候補が確定した以後にもアン院長が出馬に関する意見を明らかにしなければ、民主党走者側に支持率が集まりアン院長は大統領候補としての力を急激に失うことになるだろう」と話した。 大統領選挙が3ヶ月先に迫った状況で世論の変曲点である秋夕(チュソク)になっても出馬の意志を明らかにしなければ民主党大統領選候補が事実上野党圏の単一候補として刻印され、アン院長の支持率を吸収するだろうという分析だ。

  アン院長はこの間、各地域の平凡な人々と会う‘民生政策の歩み’を継続した。 彼は去る5日夜、京畿道(キョンギド)、富川(プチョン)のあるビヤホールで30～40代の家長で構成された‘富川YMCA 良い父親の集い’会員10人余りと会い 「所得不均衡を減らすことが政府の役割」と話したと伝えられた。 アン院長はこの席で「一度に施行しなければ解けない問題が多くなっている」として「(政府でも)関連部署が別々に仕事をすれば複合的なことがうまく解決できないケースが発生する」と話した。 彼は「教育のような場合、一部領域は働き口問題や福祉問題などと共に解決しなければならない」とし「今後は多くの問題に融合的な接近方法を使って解決することが必要なのではないかと思う」と強調した。

ユ・ガンムン記者 moon＠hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/551153.html 訳J.S