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カン・キガプ "分党はもはや避けられない現実"

登録:2012-09-07 08:03
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/550484.html

原文入力:2012/09/06 16:19(888字)

 新党権派所属である統合進歩党カン・キガプ代表が6日、旧党権派と和解の可能性が消えたと見て、分党を既定事実化した。

今後、新党権派を中心に具体的な分党作業が進行されるものと展望される。

 カン代表はこの日午後、ハンスト現場である国会本館議政支援団室で記者会見を行い「最後の希望のひもを放した。 統合進歩党を維持しつつ革新を実現できる道をもはや探すことはできなくなった」として「私の命をかけても防ぎたかったが、統合進歩党の分党はもう避けられない現実になった」と明らかにした。

 続けて「水と塩まで断つハンストで奇跡を作ろうとしたが、奇跡は起こせなかった」として「最後の希望のひもを放さなければならない時が来てしまった」と分党作業の開始を事実上宣言した。

 同時に「党事態の収拾にあって、これ以上の進展を期待できない状況ということを認めざるを得ない」と現状況を説明した。

 カン代表はまた「革新の失敗と進歩の分裂を目の前にして、統合進歩党の代表として申し訳ないとしか申し上げる言葉がない」として「党員同志たちと国民の最後の期待に応えられなかった自分の責任を痛感するのみ」と謝罪の意向を明らかにした。

その一方でカン代表は分党後にも進歩陣営再結合の可能性は残しておいた。

 彼は「出て行く側も残る側も全て庶民と弱者のため息と涙を抱きしめ共生の世の中を作り出そうという進歩政党」とし「今までお互いに対する対立と反目をもう終わりにして進歩の歴史の中でまた会う日を期してみる」と語った。

 カン代表は近い将来、代表職辞退など自身の去就に関する立場を発表する計画だが、4日目に入り込んだ断水断塩ハンストは中止しない方針だ。

【ソウル=ニューシス】<著作権者(c) '韓国マスコミニュースハブ' ニューシス通信社. 無断転載-再配布禁止.>

原文: 訳J.S