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新羅 大型鉄製農具 出土

登録:2012-09-05 07:18

原文入力:2012/09/04 21:10(560字)















新羅時代、牛をはじめとする家畜農耕などに使われたと見られる大型鉄製農具と推定される遺物が初めて発見された。 国立慶州文化財研究所は慶州、皇吾洞(ファンオドン)のチョクセム地区の5~6世紀新羅墓である41号墳から大型鉄製農具と推定される遺物が出土したと4日明らかにした。 遺物は長さ22.8㎝、幅18.5㎝、重さ約9㎏に達する四角い本体に長さ26.0㎝の扁平な鋤刃を結合させた構造だ。 本体には木製の柄を嵌められる四角形の穴があり裏面には‘T’等の幾何学的紋様なども浮き彫りされていた。 これまでに出土した三国時代の鉄製農具の中で最も大きなこの遺物は人が使うには重さや大きさが大きすぎ家畜を利用して農耕地や土地を耕した農具と推定される。 研究所側は「<三国史記>智証王3年(502)條の‘初めて牛を働かせ田畑を耕した’などの記録とも時期的に符合する」として「新羅の家畜農業と関連する初めての考古学的遺物」と説明した。

ノ・ヒョンソク記者 nuge@hani.co.kr,写真国立慶州文化財研究所提供

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/550213.html 訳J.S