原文入力:2012/08/27 15:42(1042字)
←ソン・ハクキュ、ムン・ジェイン、キム・ドゥグァン(左から)民主党大統領選挙競選候補が去る1日午前それぞれソウル、汝矣島(ヨイド)選挙キャンプとソウル、永登浦区(ヨンドンポク)、大方洞(テバンドン)の女性プラザ、ソウル、松坡区(ソンパグ)、可楽本洞(カラクポンドン)の韓国農業連会館で開かれた行事に参加している。 イ・ジョンウ、カン・チャングァン記者 woo@hani.co.kr
党選管委 「ログ ファイル分析結果 統計的エラー水準」
キム・ドゥグァン "競選復帰" …ソン・ハクキュ、チョン・セギュンも復帰の公算
済州(チェジュ)・蔚山(ウルサン)でのモバイル投票エラーの可能性を提起して蔚山競選に参加しなかったソン・ハクキュ、キム・ドゥグァン、チョン・セギュン候補が27日午後から再び競選に参加することにした。 この日、済州・蔚山モバイル投票を検票した結果、投票参加者中で1~4番候補記号を全て聞かずに中間で電話を切って棄権表として処理された比率が1%にも達し得ないことが確認されたのに伴うものだ。
ユ・ソンホ民主党選管委副委員長は27日 「党選管委と各候補代理人が集まって済州・蔚山競選のモバイル投票ログファイルを共に点検した結果、一部候補側が問題提起したモバイル選挙中断失敗事例は統計的なエラー範囲にとどまっていることを確認した」と明らかにした。 ユ副委員長は 「各候補側と会議の結果、このことが競選を中断するほどの重大な事案ではないと確認して、本日午後、部分中断された競選を正常化することで合意した」と話した。
民主党関係者は「中間で電話を切ってモバイル投票が途中で失敗した事例は済州・蔚山をあわせて590人程度に過ぎないことが分かった」として、これによる棄権票処理比率は1%未満だと話した。
当初この比率が20~30%、数千名に達しうると主張して、蔚山競選に参加しなかったキム・ドゥグァン候補はこの日記者会見を行い「明日から競選に復帰する」と明らかにした。 ソン・ハクキュ、チョン・セギュン候補側もまもなく公式に競選参加意思を明らかにすることになるものと見られる。
ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/548861.html 訳J.S