原文入力:2012/08/14 19:47(978字)
←李明博大統領は現職大統領としては憲政史上初めて独島(ドクト)を電撃訪問した。 8・15光復節を5日後に控えた10日午後、慶北(キョンブク)、鬱陵郡(ウルルングン)、独島に到着した李大統領が展望台から海岸を見ている。 後に見えるのが西島だ。 写真=大統領府提供
"‘痛惜の念’このような単語は必要ない
独島訪問は2~3年前から考えていた"
李明博大統領が14日、明仁日本王に日帝強占過去事に対する反省を要求した。
李大統領はこの日午前、忠北(チュンブク)清原(チョンウォン)の韓国教員大学校で開かれた‘学校暴力根絶のための責任教師ワークショップ’に参加して 「(日王が)韓国を訪問したければ独立運動をして亡くなった方々を訪ねて行き心より謝って欲しい」として「‘痛惜の念’、のような単語一つを携えて来るのなら来る必要はない」と話した。 これはある参席者が李大統領に去る10日の独島訪問に対する感慨を尋ねる過程から出た返事だ。 李大統領は「(独島訪問は) 2~3年前から考えていたことだ。 即興的にしたのではなく、このような副作用がありえるという点を(検討した)」と話した。
明仁日王は1990年に日本を訪問した盧泰愚当時大統領歓迎晩餐の席で 「私たち日本によってもたらされた不幸な時期を考え痛惜の念を禁じえません」と話した経緯がある。 当時この表現に真実の謝罪の意が込められているかにいついて論議が絶えなかった。
李大統領は「私がすべての国に国賓訪問をしたが、日本(国賓訪問)には行っていない。 (韓-日)シャトル外交はするが、日本国会で私の心のままにしたい話をするようにするなら(訪問)する」と話した。
李大統領は小学校の時に子供たちを困らせた友人に40~50年ぶりに会ったが、幼い時のことが思い出されたという記憶を伝え、「加害者は忘れることができるが、被害者は忘れずに単に許すだけだ。 日本の加害行為は許せるが、忘れない」と話した。
アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/547122.html 訳J.S