原文入力:2012/08/07 09:50(1556字)
←カン・キガプ統合進歩党代表が6日午後、国会で‘新しい大衆的進歩政党建設’に乗り出すと明らかにした後、記者たちの質問を聞いている。 右の赤い点は放送カメラ撮影中の表示光だ。 カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr
"党の発展的解消も検討"
‘刷新の集い’党内外糾合し
進歩の再構成の乗り出す
先月26日イ・ソクキ、キム・ジェヨン議員除名案の否決以後、公式的な活動を中断していたカン・キガプ統合進歩党代表が10日間の沈黙を破り 「新しい進歩政党の建設に乗り出す」と5日明らかにした。 カン代表は具体的な創党日程を明らかにせずに代表職を継続実行するという意向を明らかにし、創党作業が終えられるまでは当分旧党権派と‘一時的同居’をすることになる展望だ。
カン代表はこの日午後、国会で開いた記者会見で 「党の名前を変え政治綱領政策を手入れする程度の再創党では国民の支持と信頼を取り戻すことはできない」として 「進歩政治の再建のために党の発展的解消を含む多様な道を模索しなければならない」と明らかにした。 彼は続けて「進歩政治の再建のために残った道は、統合進歩党を飛び越える新しい党を建設すること」とし「これは去る10年の進歩政党の歴史と価値を否定するものではなく、これを継承して旧態とは決別する創造的破壊」と強調した。
カン代表をはじめとして参与党系と仁川連合、統合連帯(進歩新党脱党派)等‘刷新の集い’(仮称)の人々は集団離党や分党方式ではなく、党を自然に解消し党外の進歩陣営を合わせる‘進歩の再構成’を念頭に置いていることが分かった。 カン代表がこの日の記者会見で‘発展的解消’、‘創造的破壊’という表現を使ったことからもこのような構想を察することができる。
カン代表は具体的な創党方式を尋ねる記者たちの質問に「分党か、離党かという近視眼的な問題に対する構想ではない」として「選挙の時に党員たちが刷新を望んでいることを確認した以上、党代表として責任を負わずに離党するのは無責任なことであり、最大限党員たちを説得して進むだろう」と話した。 彼は「旧党権派も反省と省察、謝罪、新たな刷新と変革に共に乗り出すならば共に手を握って行くことができる」と付け加えた。
‘刷新の集い’側は大統領選挙前までにきちんとした政党の形態を完成することができるかという時期的な問題と、新しい政党を作る場合、議員職継承を断言できないという点などを熟慮している。 来る13日、民主労総中央執行委員会が予定されているが‘統合進歩党に対する支持撤回’を飛び越え、新党に対する合流などを引き出すことは現実的に難しい状況だ。 進歩政治のもう一方の軸である進歩新党(創立準備委)が‘進歩の再構成’に合流するかどうかも不透明だ。
新しい政党を作れば‘刷新の集い’側の要人であるパク・ウォンソク、ソ・キホ議員が議員職を失うことになるという問題もある。 そのためにカン代表をはじめとする‘刷新の集い’側の人々は分党や離党ではない‘政党解散’を望んでいることが分かった。 党が解散をすることになれば比例代表も議員職を維持できるためだ。 そのためにカン代表は先週末、旧党権派側と近いある要人に会い、党解散方案に対する意志打診をしたと伝えられた。 各政派別に立場を異にする会計処理問題も決別の‘障害物’となる可能性がある。
ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/545974.html 訳J.S