原文入力:2012/08/02 22:05(819字)
調査団設けSJM訪問
民主統合党は2日、最近自動車部品業者SJM工場で起きた外注警備業者‘コンテクタス’の組合員暴行事件に対して党次元で機構を作り真相調査をする一方、国会常任委次元の聴聞会も推進することにした。
国会環境労働委員会(委員長シン・ゲリュン民主党議員)は与党7人、野党8人で‘与小野大’の構造だが、セヌリ党もこの日「環境労働委次元で関心を持って点検をするべきだとの考え」(幹事キム・ソンテ議員)と明らかにした。 外注警備業者の暴力問題が史上初めて国会で公式に扱われる可能性が高まった。
民主党はこの日シン・ゲリュン議員を団長として‘暴力下請け業者真相調査団’を構成し、この日京畿道(キョンギド)安山(アンサン)、半月工業団地にあるSJM工場を訪問した。 調査団は労使両者と警察を相手に先月27日コンテクタスの工場進入経緯と暴行などに関し具体的な調査作業を始めた。
ウン・スミ真相調査団幹事は<ハンギョレ>との通話で「今回の事態の本質は自ら‘民間軍事企業’と称する民間業者が行った、働く人々に対する‘白色テロ’」として「外注警備業者コンテクタスとこれを雇用したSJMに対しては真相調査に加えて(国会常任委次元の)聴聞会まで準備している」と明らかにした。
韓国労総出身のハン・ヨンエ議員は「セヌリ党党役員出身であるコンテクタス ムン・ソンホ会長が自分は‘雇われ会長’と言っているが、実所有者は誰なのか、李明博政府になって常勝疾走した理由は何かなどを明確に調査しなければならない」と話した。
キム・ボヒョプ、キム・ウェヒョン記者 bhkim@hani.co.kr
原文: 訳J.S