原文入力:2012/07/19 15:35(1086字)
←龍山惨事で死亡した故イ・ソンス氏の夫人クォン・ミョンスク氏が去る16日午後、国会で開かれた人事聴聞会で参考人資格で行う発言をヒョン・ビョンチョル国家人権委院長候補がかたい表情で聞いている。 カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr
‘ヒョン・ビョンチョル不可の14の理由’盛り込む
民主統合党がヒョン・ビョンチョル国家人員委員長の‘不適格’人事聴聞報告書を作り大統領府に伝達した。
民主統合党ウ・ウォンシク、ソン・ホチャン、プ・ジャヒョン、ソ・ヨンギョ議員は19日午前、国会で記者会見を行い「ヒョン委員長はこの間、反人権的人権委、植物人権委を作った」と批判した。続けて「私たちの党だけでも不適格聴聞報告書を採択するべきだとの趣旨で報告書を作った。 政党史上、与野党の合意が見られない不適格報告書を採択したのは今回が初めて」と経緯を説明した。
ウ議員らはまた「国際アムネスティまでがヒョン委員長は人権委員長として適合しないと言っているにも関わらず大統領府は再任を強行しようとしている」として「大統領が持つ任命権は国民から委任された任命権なのに、国民の意思を排斥するのは正しい任命権行使ではない」と指摘した。
これら議員たちは記者会見直後に大統領府に行き‘不適格報告書’をハ・クムヨル大統領室室長に伝達した。
民主統合党は報告書でヒョン委員長の再任不適格理由を△不動産投機疑惑△論文盗作△業務推進費個人用途使用疑惑△子息兵役不正疑惑△非民主的組織運営△殺人的人権弾圧△北韓人権威嚇△各種法律違反△反人権的態度△国内外再任反対世論△人権委独立性き損△賃貸人の偽装転入ほう助および黙認△人権特講料超過受領△地方税・過怠金常習滞納など計14項に分けた。 去る16日、国会人事聴聞会で与野党議員が追及した内容が含まれており、人権特講料超過受領や税金滞納など言論を通じて提起された疑惑もあった。
ソン・ホチャン議員はこの日、党高位政策会議で「大統領府のヒョン委員長再任強行は人権委を大統領府秘書室、大統領府保護機関に転落させる結果を招く」とし「セヌリ党と朴槿恵選挙候補もヒョン委員長に対する立場を明確にしなければならない」と話した。
パク・ヒョンチョル記者 fkcool@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/543319.html 訳J.S