原文入力:2012/07/18 08:04(1142字)
ソウル市‘流通法改正案’政府に建議
‘営業規制条例 回避’遮断に乗り出す
ソウル市が大型マート営業制限対象をデパート・ショッピングセンターなどに入店した大型マートと農水産物取扱比率が高いハナロマートまで拡大することを骨格とした流通産業発展法改正案を去る16日、政府に公式建議したことが確認された。
最近、裁判所判決で大型流通業社規制が停滞した中でソウル市が、中小商人保護のためにさらに強力な規制方案を盛り込んだもので、いわば‘パク・ウォンスン法’と呼ぶに値する。 ▲関連記事15面( )
ソウル市関係者は17日 「現行法の問題点と自治区のジレンマを分析し反映した改正案公文書を知識経済部に送った」として「大型流通企業の便法運営を遮断し、流通大企業に適用される法の公平性を担保しようとする趣旨」と明らかにした。
改正案によれば、大規模店舗の規制対象を既存の大型マートからデパート・ショッピングセンター・複合ショッピングモールなど大規模店舗に入店した大型マートまで拡大した。 農水産物売上比重が51%以上なら営業制限を免除するという条項は‘共生発展が必要と認められる大規模店舗などは近隣500m以内の商人らとの協議を経て地方議会の承認を受ければ除くことができる’に変わった。
地方自治体の営業規制が広がり、大型流通企業が各種手段で粗い法網を避けようとした事実も法改正案の推進背景に含まれた。
現行法は営業制限対象を‘大型マート’と‘準大規模店舗’に制限している。 その結果‘ショッピングセンター’として登録されたホームプラス テスコ木洞店は規制対象にならない。 松坡区(ソンパグ)にあるロッテマート(蚕室(チャムシル)店)やホームプラス(蚕室店)は去る4月、大型マートから‘ショッピングセンター’等に業態変更登録を推進した。 また、登村洞(トゥンチョンドン)のNC百貨店内のキムスクラブマート、傍花洞(パンファドン)スカイパークのロッテマート、龍山区(ヨンサング)アイパーク 複合ショッピングセンター内のイーマートなどはデパート・ショッピングモールに入店しているという理由で規制を受けていない。ソウル市内の純粋大型マートは63店舗だが7店舗は規制対象外になっている。
イム・インテク記者 imit@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/543044.html 訳J.S