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ヒョン・ビョンチョル‘ロビー性寄付金’疑惑

登録:2012-07-10 07:31
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/541789.html

原文入力:2012/07/09 22:19(863字)

MBと親しい牧師の教会に毎年1千万ウォン以上 献金

 ヒョン・ビョンチョル国家人権委員長が宗教界の代表的‘MBマン’に挙げられるキム・サムファン担任牧師が在職中のソウル、江東(カンドン)明声教会に出した献金が李明博大統領就任後である2008年から10倍程急増していたことが分かった。

 パク・キチュン民主統合党議員が9日入手したヒョン委員長の明声教会寄付金明細書を見れば、ヒョン委員長は国家人権委員長任用1年前の2008年から2011年まで明声教会に毎年1200万~1500万ウォンを献金していた。 2007年ヒョン委員長が教会を含めて各種団体に寄付した金額は112万ウォンに過ぎなかった。 パク・キチュン議員は「2007年まで普通年間百万ウォン程度だったヒョン委員長の教会寄付金が突然1000万ウォン台へ10倍以上増えたのを見れば、ロビー性高額献金である可能性がある」と話した。

 明声教会キム・サムファン担任牧師は17代大統領選挙前後に李明博大統領を公開的に支持し大統領府を訪問して礼拝を執典するなど宗教界の代表的なMB要人として知られている。 キム担任牧師は2008年4月、李大統領が米国を訪問する直前にチョ・ヨンギ牧師、キム・チャンファン牧師などと共に大統領府を訪問し李大統領の訪米成功を祈る礼拝を上げたことが分かった。

 李大統領は昨年2月、キム牧師が出した本<明け方の涙>にソマン(希望)教会長老の資格で推薦文を書いた。 パク議員は「昨年12月、明声教会新築感謝礼拝には李大統領の代わりに大統領府パク・インジュ社会統合首席秘書官が祝辞を述べた」と伝えた。

ヒョン委員長側は「別に釈明はしない」と明らかにした。

ソンチェ・ギョンファ記者 khsong@hani.co.kr

原文: 訳J.S