原文入力:2012/06/28 08:38(1084字)
ロッテ、雲岩(ウナム)店 面積4倍に増やして新築計画
市場から500m 商業保存区域に位置
商人対策委 "計画撤回" 強力反発
大型流通業社と路地商人が光州(クァンジュ)北区(プック)で相次ぎ衝突している。
光州、北区、雲岩洞(ウナムドン) 大型マート入店阻止対策委員会は去る26日ロッテマート尚武(サンム)店前で記者会見を行い「ロッテスーパー雲岩店建物を壊し面積を4倍に増やした大型マートを新築する計画を撤回せよ」と要求した。
対策委は「ロッテ側が現在の地下1階、地上3階、延面積7228㎡であるスーパーを壊して地下3階、地上6階、延面積2万9300㎡のマートを開店しようとしている」として「建物主である○社が建物を新築した後、ロッテ側に売却する‘迂回入店’が試みられている」と主張した。続けて「ここは雲岩市場と500mしか離れていない伝統商業保存区域」とし「北区(プック)条例に反するため大規模割引マートを作れないのに、6500世帯が暮らすアパート密集地域の商圏を一人占めしようと開店を推進中」と説明した。
対策委は「大型マートができれば交通渋滞が激化し周辺商圏が没落する」として「30日までに撤回しなければロッテ商品不買とロッテカード解約、ロッテ抗議訪問などの方法で対応する」と確認した。
これに対して光州北区は去る4月30日、建築計画書が申告されるや許可可否を検討していると明らかにした。 北区はこれを‘休業後の改修’(許可変更)と見るか‘廃業後新築’(新規開設)と見るかを知識経済部に質問した。改修であれば許可しなければならないが、新築ならば許可を出し難い。改修だとしても伝統商業保存区域があるため面積を4倍に増やすことについて反発が強まる可能性が高い。 北区は知識経済部が臨時休業後の再建築と見ることができるという意見を送ってくるや法制処に再び担当責任解釈を任せた。
これに先立ちイーマートも2010年2月から2012年6月まで2年4ヶ月間かけて北区、梅谷洞(メゴクトン)の高麗高校近隣に地下4階、地上4階、延面積2万4661㎡規模で大型マートを迂回入店しようとしたが反発を買った。 イーマートは去る14日‘建築許可取消が正当だ’という1審判決を受けると即時控訴した。 アン・クァノク記者 okahn@hani.co.kr
原文: 訳J.S