原文入力:2009-03-24午前12:49:56
類似石油 販売金を受け取り目を瞑る
高校生セクハラに飲酒運転も
ソン・インゴル記者,キム・グァンス記者
現職警察官の不正事件が相次いでいる。
蔚山地検刑事1部(部長 カン・キルジュ)は類似石油製品販売業者の不法行為に目をつぶり、その代価として販売代金の一部を受け取った疑惑(業務上横領など)で浦項北部警察署C(37)警士とS(37)警長など2名を拘束した。検察はまたこれらから譲り受けた類似石油製品を売った疑惑でキム・某(59)・チョン・某(49)氏など業者2名を拘束した。
C警士など警察官2名は昨年6月慶北地域の類似石油製品を取締まり業者から押収したガソリン12万余リットル(市価8000万ウォン相当)をキム氏など該当業者2人に渡し市中に不法流通させた後、販売代金から2500万ウォンを受け取った疑惑を受けている。検察は類似石油製品供給業者に対する捜査を行う過程で、販売された製品が警察押収品であることを確認し2名の警察官の首根っこを捉えることになったと明らかにした。検察はこれらが市中に流通させて得た収益の一部が幹部職員に上納された可能性があると見て捜査を拡大している。
忠南,泰安海洋警察署はこの日、高校生をセクハラした疑惑で忠南N出張所長イ・某警衛を職位解除した。イ警衛は4年余り前、当時勤め先の忠南K邑で知りあった同性の10代男性青少年を数回セクハラした疑惑を受けている。
警察は最近この高校生の家族が被害事実をインターネットで申告したことによって監察調査を行いイ警衛が疑惑を認めたと分かった。
仁川南部警察署は酒に酔った状態で駐車をしようとしたが、他の車両を破損させた疑惑で三山警察署チェ・某警衛を調査中だ。チェ警衛は去る22日明け方2時50分頃、仁川南区,龍峴洞の自身のアパート駐車場で血中アルコール濃度0.122%の泥酔状態で駐車をしようとし車6台を破損させた疑惑を受けている。
蔚山,泰安/キム・グァンス,ソン・インゴル記者kskim@hani.co.kr
原文: 訳J.S