原文入力:2009-03-23午後09:09:03
2008年9~11月頃…三成洞事務室 CCTV 復元へ
キム・キソン記者,キム・ソンファン記者
タレント故チャン・ジャヨン(29)氏が言論界など有力人士から性上納と酒接待などを強要された時点は、2008年9~11月頃だと確認された。警察はこの頃がチャン氏が本格的に芸能界に知られる直前であったという点に注目し、関連人物の当時の行跡を探ることに捜査力を集中している。
チャン氏事件を捜査している京畿,盆唐警察署関係者は23日「犯罪疑惑がある時期が文書を通じてある程度特定された」として「チャン氏の所属会社前代表キム・某(40・逃避中)氏のソウル,三成洞の旧事務室建物周辺に設置された閉回路テレビの当時録画画面を復元・調査する方針」と明らかにした。チャン氏は昨年12月、製作発表会があったあるドラマに出演し大衆に広く知られ始めていたし、所属会社代表のキム氏は同月2日に日本に出国し未だに帰ってこずにいる。警察はこれと共にチャン氏と前マネジャーのユ・某(29)氏、所属会社代表キム氏など主要人物の携帯電話使用明細9万件余りの中からいわゆる‘チャン・ジャヨン文書’に現れた時期を中心に彼らがどんな人々と通話と接触をしたかを分析中だ。また性上納を強要したと文書で指定された人々の内、キム氏としばしば通話した人々を選び出すための作業も進行している。
警察はチャン氏の債権・債務関係も調べている。チャン氏が不適切な行為を強要され金を受け取ったか否かを調べるためのもので、いわゆる‘チャン・ジャヨン リスト’に上がった有力人士の口座を調べる方案も慎重に検討していると伝えられた。この外に警察はチャン氏所属会社の旧事務室建物3階のベッドとシャワー室の用途についても周辺の人を相手に調査を行っており、この建物で前日確保したCD等押収品を分析中だ。一方、警察は「チャン氏の前マネジャー ユ氏は25日出席すると伝えてきたが、この時にも出てこなければ逮捕令状申請を検討する」として「文書登場人物に対する捜査事項を近い将来発表する」と明らかにした。
城南/キム・キソン,キム・ソンファン記者player009@hani.co.kr
原文: 訳J.S