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女子高生 2人‘薬物自殺’図る、意識失う前に申告…命とりとめる

登録:2012-06-04 06:46
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/535936.html

原文入力:2012/06/03 20:59(717字)

 自殺しようとして薬を飲み倒れた女子高生2人が112申告で出動した警察の救助により命をとりとめた。

 3日ソウル、城北(ソンブク)警察署の説明を総合すれば、去る2日午前11時15分頃、112申告にかかってきた電話で "助けて下さい" と叫ぶ幼い女子学生の声が聞こえ、すぐに警察は119救急救助隊と協調して位置追跡を行い、申告者が城北区、安岩五叉路から半径1km以内にいることを確認した。

 警察は管轄地区隊・機動隊・防犯巡察隊・強力当直チーム・失踪チームなど80人余りを動員し、この一帯を聞き込みした結果、25分余り後の午前11時40分頃、安岩洞のあるカラオケ店入口で意識を失って倒れたH(16)さんとK(16)さんを発見した。2人は発見直後に病院へ搬送され、この日夕方意識を回復して家へ帰った。

 警察による調査の結果、普段から仲良しで近隣の高等学校に一緒に通っていたHさんとKさんは去る1日夜8時頃に会い一緒に夜を明かした後、睡眠剤2粒と鎮痛剤12粒を分け合って飲み街をさまよいカラオケ店の入口で倒れ、意識を失う直前Hさんが112に電話をかけ救助を要請したことが明らかになった。

 警察関係者は「二人の女子高生が普段から学校の他の友人らとノ間に葛藤があったと伝えられ、学校暴力との関係を補強捜査する計画」と明らかにした。 イ・ギョンミ記者 kmlee@hani.co.kr

原文: 訳J.S