原文入力:2012/05/13 19:46(929字)
最少 10万枚…記念碑建設も推進
米国、ニューヨーク韓人会が米国で日本軍強制慰安婦を追慕する切手の発行を推進している。
ハン・チャンヨン ニューヨーク韓人会会長は12日(現地時間)「米連邦郵政局と慰安婦追慕切手発行を協議している」として「協議がうまく進行されれば、来月中旬に慰安婦追慕切手が発行されるものと見られる」と明らかにした。 ニューヨーク韓人会は現在、連邦郵政局と切手価格、発行買取などを議論しているが、最少約10万枚ほどを発行することを目標にしている。 また、今回の切手発行はニューヨーク韓人会だけでなく、ロサンゼルスなどアメリカの他地域韓人会が共に議論して決める。
切手が発行されれば米国で出る初めての慰安婦追慕切手となる。 切手のデザインは昨年8月ニューヨーク クィンズ コミュニティ カレッジのホロコースト博物館で開かれた慰安婦追慕会に出品された作品と慰安婦関連デザイナーの作品など10～20点余りを検討して決める計画だ。 ハン会長は「米国連邦下院で慰安婦決議案が通過されたので発行に大きな問題はないと見る」として 「切手が発行されれば、韓人会がそれを買い取りニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンなど主要大都市で韓国人を中心に販売する予定」と話した。
これと共にアメリカ地域の韓国人団体会長は日本軍慰安婦追慕碑をアメリカ全域に拡大する事業も推進中だ。 ハン会長は「韓国人が多く暮らすニューヨークのフラッシングやクィンズに追慕碑をたてるため市議会議員らと接触している」と明らかにした。 現在、米国にはニュージャージー州パリセーズパーク市に慰安婦追慕碑がある。 ハン会長はまた「フラッシングのコリアタウンに米国初の慰安婦を追慕する道路である‘慰安婦追慕道’(仮称)を作るために市当局と議論している」と付け加えた。
ワシントン/クォン・テホ特派員 ho＠hani.co.kr
原文: 訳J.S