原文入力:2009-03-20午後10:33:21
韓-米 訓練終わるや遮断解除…開城工業団地 通行正常化へ
イ・ジェフン記者ソン・ウォンジェ記者
北側は21日午前8時から‘キー リゾルブ’韓-米連合軍事演習期間(9~20日)中、遮断していた南北軍当局間の通信線を正常化すると20日南側に通知した。これに伴いキーリゾルブ期間中、北側の通行遮断と許容可否によりギクシャクした開城工業団地の南側人材の往来が21日から一旦は正常化する可能性が大きくなった。
キム・ホニョン統一部スポークスマンはこの日「北側が明日(21日)午前8時から通信線を回復すると今日午後通知してきた」と発表した。 北側は開城工業団地管理委員会に送ったファックス(電話通知文)を通じて「私たちの(北)側は歴史的な南北共同宣言の履行を軍事的に保障しようとする立場と意志から、遮断した南北軍通信を21日8時から再び回復させるだろう」と明らかにした。しかしキム スポークスマンは「通信線が回復したからと必ず通行が保障されるかは断定することできない」として「21日の状況を見なければならない」と話した。
北側はキーリゾルブ最終日のこの日も中国人4人と患者1人,結婚予定者1人など6人の緊急帰還を許しただけで、予定された北韓訪問(667人)と帰還(522人)に対しては3回目の遮断をを行った。
先立って北側はキーリゾルブが始まった去る9日「キーリゾルブ期間、東・西海地区北南管理区域について、より厳格な軍事的統制を実施する」としながら軍通信を切り開城工業団地往来も一次遮断した。北側は翌日通行を解いたものの13日には再び全面中断し、16日に帰還だけを許したのに続き17~19日は通行を全面許容した。
一方、北韓<朝鮮中央通信>はこの日北韓最高人民会議第12期第1回会議が来月9日開かれると報道した。北韓は来月4~8日に予告した‘人工衛星’発射直後に開かれる今回の会議でキム・ジョンイル国防委員長を再推戴することにより‘キム・ジョンイル3期体制’のスタートを公式宣言するものと予想される。
イ・ジェフン,ソン・ウォンジェ記者nomad@hani.co.kr
原文: 訳J.S