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ソウル市立大生 1300人、‘授業料 0ウォン 告知書’受け取る

登録:2012-05-14 07:56
https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/532544.html

原文入力:2012/05/13 15:211(957字)

 ソウル市立大は半額授業料が施行された2012年以前に授業料料を予め納入して休学した学生たちに差額を返す代わりに、復学した後に学期授業料から該当金額分を控除することにしたと13日明らかにした。 これに伴い、500人余りの市立大学生たちが2学期に0ウォンと書かれた授業料告知書を受け取ることになった。

 授業料を前もって払い込んで休学し、今年1学期に復学した学生たちは2学期に‘0ウォン’と印字された授業料告知書を受け取ることになる。 2012年以前に222万8000ウォン(人文系基準)の授業料を予め払い込んだ学生たちに戻される差額が111万4000ウォンで、2学期授業料の金額と全く同じであるためだ。 ただし授業料を払い込んで休学した学生の中で2012年8月と2013年2月の卒業予定者331人には授業料を直接返還することにした。

 半額授業料の施行前に休学した市立大学生は1925人で、このうち2012年度1学期復学生は803人だ。 1学期復学生の内、全額奨学金を受けた学生104人と今年8月卒業であらかじめ返還金を受け取る145人を除く500人余りは2学期授業料を払い込む必要がなくなった。 2012年度2学期に復学する390人の大部分も2013年度1学期の授業料を払う必要がない。

 市立大関係者は「2012年以前に休学した学生の内、全額奨学金を受け取り休学した200人余りと卒業のためにあらかじめ返還金を受け取る331人を除く1300人余りの授業料告知書に0ウォンが印字されるものと見られる」と明らかにした。

 軍への入隊のために2009年1学期に休学し今年1学期に復学したパク・ヒチェ(23・経済学部)氏は 「今年8月ポルトガルに交換留学生として行くことにして滞在費などの心配が強かったが授業料負担がなくなり心が軽くなった」として「何よりも両親の授業料負担を減らせたことが最もうれしい」と話した。 ジョンファンボン記者 bonge@hani.co.kr

原文: 訳J.S