原文入力:2012/05/07 20:31(1070字)
キム・ドンス委員長 記者懇談会
"6~7月頃 コーヒー価格 比較公開"
公正取引委員会がスターバックスの価格上昇が適正か否かを点検し、6~7月に業者別コーヒー価格比較情報を出すことにした。 また、輸入ウイスキーなど3~4品目の国内外価格比較結果も5月中に発表する計画だ。
キム・ドンス公取委委員長は去る4日出入り記者と会い、コーヒー専門店スターバックスが7日から価格を300ウォンずつ上げたことに関し質問を受けて「韓国はコーヒー原豆の最大消費国で、コーヒー加盟店数が最近3年間に10倍増加した」とし「値上げ要因があれば上げるべきだが、示し合わせて値上げしたり、無理に上げてはならない」と話した。 彼は「公取委実務陣がコーヒー価格がなぜ上がったのかを今調べている」として「6~7月頃コーヒー価格比較結果が出るだろう」と明らかにした。
キム委員長はまた、フランチャイズ業界の誤った取引慣行を是正するために先月製パン業種に対する模範取引基準を発表したのに続き、5月中にチキン・ピザ業種に対しても基準を発表することにしたと明らかにした。 彼はまた、現在、財閥グループ系列大企業に限り結んでいる‘大・中小企業間共生協力および公正取り引き協約’(以下、共生協約)を今年下半期までに中堅企業に拡大すると話した。 共生協約は大企業と協力会社が公正取引および共生協力を約束して、1年後に公取委が履行状況を点検・評価して職権調査免除などのインセンティブを提供する共生プログラムだ。
キム委員長は韓-米・韓-ヨーロッパ連合自由貿易協定(FTA)締結以後にも製品価格が下がらないバレンタインなどウイスキーとアイロン、フライパンなど3~4輸入品の国内・外価格比較結果を今月中に発表する計画だと明らかにした。 彼はまた、大企業の不公正下請け取り引き調査が長期化し中小協力企業等が中間で倒産することを防ぐため、関連事件を速かに処理する‘ファースト トラック’制度の導入を検討することにした。 キム委員長は公取委評価と関連して「公取委(の調査)に対して大企業は嫌い、中小企業は性に合わないと言っている」として「長官会議に出ても友軍はいない」と苦衷を打ち明けた。 クァク・ジョンス記者 jskwak@hani.co.kr
原文: 訳J.S