原文入力:2009-03-20午前01:42:11
シャープ韓米連合司令官, 上院聴聞会で報告
北韓は現在、日本沖縄,グアムはもちろんアラスカまで打撃可能な新しい中距離弾道ミサイルを実践配備中だとウォルター シャープ韓米連合司令官が19日(現地時間)明らかにした。
シャープ司令官はこの日、上院軍事委員会聴聞会に証人として出席し冒頭発言を通じて「北韓は射程距離,打撃能力,正確度を向上させたミサイル開発を継続しており、数百基のミサイルを配備中であり、自らの使用と海外輸出のための保有ミサイルを増やしている」としてこのように話した。この間、北韓がアラスカまで到達するミサイルを開発中という観測はあったが、これを実戦に配備したという米軍高位関係者の発言は異例的だ。
シャープ司令官は「北韓はミサイル プログラムを国家的威信と戦略的抑止力,地域的影響力行使の手段,そして外貨獲得の源泉として見ている」として「弾道ミサイル技術開発を追求するシリア,イランなどに対する北韓のミサイル輸出プログラムは東北アジアと全世界にとって威嚇になっているという点で見過ごすことはできない威嚇」と話した。
シャープ司令官は「北韓は過去にも弾道ミサイル発射,核実験,寧辺核施設不能化作業遅延および中断など、挑発的行動を示した」として「これらすべての試みは、譲歩を勝ち取るために国際交渉で交渉力を高めようとするもの」と評価した。
共に出席したチモシー キーティング太平洋司令官は「韓米同盟は米国の東北アジア地域戦略と安定の重要な軸であり、北韓という即刻威嚇に焦点を合わせている」として「しかし北韓が短期間内に大々的な挑戦をするとは予想していない」と話した。 ワシントン/リュ・ジェフン特派員hoonie@hani.co.kr
原文: 訳J.S