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パイシティ建築計画を見れば…大部分が販売・業務施設

登録:2012-04-27 07:21

原文入力:2012/04/26 18:49(1412字)

貨物ターミナル・倉庫は全体面積の11%に過ぎず
ソウル最大オフィスタウン造成
天文学的開発利益を期待
許認可遅延などで座礁

 ソウル、瑞草区(ソチョグ)、良才洞(ヤンジェドン)225番地一帯にできる予定の‘複合流通センター’パイシティの総事業費は2兆4000億ウォン程度だ。 ソウル市内最大規模のオフィスタウンを造成し天文学的開発利益を得るというのが当初の施工会社パイシティの期待だったが、許認可遅延と不動産景気沈滞、権力型不正事件までかかわりながら、ようやく事業費だけ取り留める水準に止まるものと見られる。

 ソウル市がファイシティの業務施設をターミナルの附帯施設として許容した2008年8月当時、貨物ターミナルと物流倉庫が占める主施設面積は全体施設面積77万5142㎡の11.14%に過ぎなかった。 ほとんど90%に及ぶ面積が大規模店舗(販売施設)と業務施設、教育研究施設などで満たされた。 建物が竣工した以後、教育研究施設もやはり大型業務施設に変質するという点を考慮すれば、パイシティにはまるごと大規模オフィスタウンができることになるわけだ。 業務施設(15万3686㎡)と教育研究施設(9万5083㎡)だけを問い詰めれば、全体施設面積の32.4%に達する。 この程度の業務施設規模は当時ソウル市内に新築された業務施設の中でほとんど最大規模だ。

 現在、ソウル市建築審議を通過したパイシティの建築規模を見れば、地下6階に地上35階規模で計5棟が建築される。 この内35階規模2棟が業務施設であり、他の1棟が研究施設だ。 残りの5~6階規模の2棟はデパートと貨物ターミナルだ。 周辺に現代・起亜自動車社屋とLG電子研究開発(R&D)センター、KOTRAなどの業務施設と農協ハナロクラブ、良才花卉団地、イーマート、コストコなどの業務・流通施設があり事業性が高いという評価を受けた。

 だが、当初2007年には終わると見られた建築計画承認が2009年11月に終えられ利子負担が増えたうえに、施工社である大宇自動車販売と星宇総合建設が2010年4月と6月に相次ぎワークアウトに入りながら債権団は同年8月に施工社ファイシティに対する破産申請を出した。 紆余曲折の末、昨年1月から法廷管理(会社更生手続き)が始まったが、裁判所の回復計画により販売施設とオフィス建物は売却中だ。

 去る19日に実施された公開売却でファイシティの販売施設はSTS開発が、オフィス建物は韓国土地信託が優先買収交渉者に選ばれた。 売却予定価格は販売施設が9170億ウォン、オフィス建物が4565億ウォンで総額1兆3700億ウォンだ。 販売施設には新世界デパートとホームプラス、CJ等が開店する予定であり、オフィス建物は韓国土地信託が賃貸事業に活用する。 パイシティの物流ターミナルと倉庫棟もやはり近い将来に公開売却を通じて売られる予定なので、当初事業費2兆4000億ウォンの回収は可能と見られる。 これらの建物は来る2015年10月に完工する。 パク・キヨン記者 xeno@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/530109.html 訳J.S