原文入力:2012/04/20 21:58(732字)
本日、ソウル駅で決議大会 "運営権渡せば安全威嚇"
全国鉄道労働組合(委員長 イ・ヨンイク)がKTX民営化に反対し組合員ストライキ賛否投票を実施した結果、86%が賛成して全面ストライキ権が可決されたと20日明らかにした。
鉄道労組は去る18日から20日までの3日間にわたり組合員賛否投票を実施し、1万9750人(投票率92.9%)が投票に参加し、この内86%の1万6985人が賛成した。 反対票は2667人に留まった。 労組ペク・ソンゴン広報チーム長は「21日ソウル駅総力決議大会を振り出しに闘争水位を高めていく」としながら「ストライキ突入時期は政府の民営化推進日程を見ながら決める予定」と話した。
労組は「天文学的な国民の税金を投じて建設した高速鉄道の運営権を民間に渡すことは、大企業に新しい金儲け口を作る明白な特恵」として「鉄道民営化は国民の安全を脅かし、鉄道サービスの下落を持たらすだろう」と主張した。
一方、国土海洋部はソウル江南区(カンナムグ)水西から出発する京釜(キョンブ)および湖南(ホナム)高速鉄道路線(水西~釜山、水西~木浦(モクポ))運営権を民間事業者に渡し、高速鉄道に競争体制を導入すると明らかにしている。 国土部は近い将来、民間事業者を相手に‘水西発KTX新規事業者募集公告’を出し遅くとも7~8月頃には民間事業者を選定する計画だ。
キム・ソヨン記者 dandy@hani.co.kr
原文: 訳J.S