原文入力:2012/04/16 20:25(687字)
業者に300ウォン値上げ案提示
毎年 赤字200億台 補填
ソウル地下鉄9号線を運営する民間業者である‘ソウル市メトロ9号線’が一方的に料金500ウォンの引き上げ(1550ウォン)方針を明らかにするやソウル市が300ウォン引上げ案(1350ウォン)を提示したことが16日確認された。
ソウル市関係者はこの日「9号線の赤字を埋めるための料金引上げの必要性は認める」として「2010年9月からメトロ9号線側と料金引上げを協議してきたし、市は200~300ウォン引き上げ(1250~1350ウォン)は避けられないと判断する」と話した。 ユン・ジュンビョン ソウル市都市交通本部長はこの日午前ブリーフィングで「適正水準の料金引上げ要因を協議して市民が納得できる引き上げ幅と時期などを決める予定」と話した。 ソウル市は2009年9月、9号線開通以後 赤字補填のために毎年200億~300億ウォン程を支援してきている。
ソウル市は料金引上げ協議とともに2005年5月メトロ9号線と結んだ実施協約上の税引き後基準収益率8.9%が過度とみて、これを下げるための協議もしている。 市は料金引上げ・実施協約変更交渉が決裂すれば、6000億ウォン程を投じて9号線を買いとる方案も考慮中だ。
クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr
原文: 訳J.S