原文入力:2012/04/12 17:03(1707字)
パク・セイル、チョン・ヨオクを前面に出したが院内進入に失敗
進歩新党・緑色党など政党16ヶ 解体の危機
今回の選挙がセヌリ党と野党圏連帯間の正面対決に事実上圧縮されたことにより進歩と保守的価値を掲げて院内進出を狙った群小政党がみじめな成績表を受け取った。
現行政党法上、地方区当選者を出すことができなかったり比例代表政党得票率が2%を越えられない政党は登録が取り消される。今回の総選挙に名乗りをあげた政党20ヶの内でセヌリ党、民主統合党、統合進歩党、自由先進党を除く16政党が消える運命に処した。 進歩新党、緑色党、青年党などの進歩系列政党はもちろん新しい保守の旗じるしを掲げてスタートした国民センガク、極右市民団体が結成した大韓国党、嶺南(ヨンナム)新党を標ぼうして選挙を控えて名前を変えたハンナラ党などが今回の総選挙を最後に空中分解する境遇に置かれた。
保守政党では国民センガクの没落が目につく。 国民センガクは‘合理的進歩と改革的保守の結合’を掲げて去る2月13日に創党した。 パク・セイル韓半島先進化財団理事長が直接ソウル瑞草区(ソチョグ)甲に出馬するなど地方区に20人を出馬させ、セヌリ党を離党して党の看板に変身したチョン・ヨオク議員を前面に出して与党から離脱した票を狙ったが、政党得票率は0.73%(15万6222票)を得るのに留まった。 このような得票率は地方区候補1人を出すに終わった記号20番ハンナラ党が得た0.85%(18万1748票)より少なかった。セヌリ党が捨てた党名をいち早くひったくって党名を洗濯したハンナラ党より低い得票率を記録して国民センガクの挑戦はより一層みすぼらしく見える。 セヌリ党の公認過程で離脱した候補らを‘落ち穂拾い’しようとした戦略が不如意に終わり、あまりに遅く選挙に飛び込んだことが原因と分析される。 自ら最も右側にある極右政党を標ぼうした大韓国党は政党得票率0.06%(1万4133票)で20政党中で最下位を占めた。
進歩系列政党の中では進歩新党が1.13%(24万2995票)で院内進出に失敗した。 地方区で慶南(キョンナム)、巨済市(コジェシ)に出馬したキム・ハンジュ候補の当選を期待したが薄氷差で落選して痛恨の思いをした。 最終開票結果でキム候補は32.96%を得て31.69%を得たチン・ソンジン セヌリ党候補を締め出したが35.33%を得た無所属キム・ハンピョ候補に2190票差で苦杯をなめた。
ホン・セファ進歩新党代表は12日「私どもの実力を確認した現実の前で謙虚に結果を受け入れ、政党投票で私どもを選んでいただいた24万2995人の希望を抱きしめ再び一から始める」として「社会党と統合した私ども進歩新党は今後、労働、学界などと共に第2創党を通じて新しい進歩左派政党として再び国民のお会いする」と明らかにした。
生態主義を前面に掲げた初めての政党として記録される緑色党も‘脱核’を第1公約としてツイッターなどで旋風を起こしたが、オフライン有権者の視線を捉えることには失敗した。 パク・ヘリョン候補とク・ジャサン候補が原発がある慶北(キョンブク)英陽(ヨンヤン)・霊徳(ヨンドク)・奉化(ポンファ)・蔚珍(ウルチン)と釜山、海雲台(ヘウンデ)・機張乙に出たが名前を知らせることに満足しなければならなかった。 緑色党の政党得票率は0.48%(10万3811票)であった。
青年たちの働き口と授業料問題解決を公約に掲げた青年党も政党得票率0.34%(7万3172票)で創党1ヶ月ぶりに解体の岐路に立たされた。去る総選挙で地方区と比例代表で議席を得た創造韓国党も0.43%(9万1875票)で政治の舞台から退場することになった。
パク・ジョンチャン記者 pjc@hani.co.kr
原文: 訳J.S