原文入力:2009-03-18午後10:41:35
“好奇心 越えて, 制度改善を”…所属会社前代表 ‘犯罪人引き渡し要求’
キム・ソンファン記者
韓国女性民友会と韓国性暴行相談所など7ヶの女性団体はチャン・チャヨン(29・女)氏の死と関連して、警察に聖域なき捜査を要求した。
これらの団体は18日午前、京畿道,城南市,盆唐警察署前で記者会見を行い「チャン氏が残したと分かった文書の性上納疑惑はこの間、芸能産業で持続的に起こっていた問題」として「捜査当局が女性芸能人を性上納や死にさらしてきた慣行と権力の鎖を明確に把握し最後まで捜査しその事実を一つ一つ公開せよ」と要求した。クォン・ミヒョク韓国女性民友会常任代表は「芸能界権力関係で最下層にいる女性芸能人は自分の声を出すこともできず暴力に晒されているほかはない」として「今回の事件を単純な好奇心ではなく女性芸能人らが奴隷契約ではない対等な契約を結べるように制度的改善をしなければならない」と話した。
この事件を捜査している京畿,盆唐警察署は日本に留まっているチャン氏の所属会社前代表のキム・某(40)氏の身柄を確保するために法務部を通じて‘犯罪人引き渡し要求’をする計画だと明らかにした。昨年11月ファッションモデル チェ・某(27)氏を強制醜行した疑惑でソウル,鍾路警察署に告発されたキム氏は現在逮捕令状が発給されている状態だ。鍾路警察署も警察庁を通じ日本インターポールにキム氏に対する‘赤色手配’を要請した。赤色手配は逮捕令状が発給された重要逃走犯を現地警察が手配・検挙することだ。警察は「キム氏が昨年12月2日に出国した後、現在まで日本に留まっている」と明らかにした。
警察はキム氏の携帯電話1台の文字メッセージと通話内訳などを分析している。これと関連してチャン氏の前マネジャー ユ・某(29)氏は「先月28日(文書を作成しようとチャン氏に)会った時、チャン氏がロードマネジャーなどに脅迫された音声が入れられた17分分量の録音を先に聞いて(チャン氏が所属会社で受けた不当な待遇に関する)話を聞いた」と主張した。
城南/キム・ソンファン,イ・スンジュン記者hwany＠hani.co.kr
原文: 訳J.S