原文入力:2012/04/09 21:42(789字)
3月の3.3㎡当たり平均1188万 "相当期間 沈滞が続くだろう"
先月首都圏アパート価格が2008年金融危機以後の最低価格を更新した。
不動産情報業者 不動産サーブ(www.serve.co.kr)は先月首都圏アパート売買価格(相場基準)が3.3㎡当たり平均1188万ウォンを記録したと9日明らかにした。 これはグローバル金融危機直前の去る2008年9月の1259万ウォンと比較して5.6%ほど下落した水準だ。 金融危機以後、最も低かった2009年3月の3.3㎡当たり1193万ウォンよりも低い。
首都圏平均売買価格はグローバル金融危機の衝撃で2008年9月から2009年3月まで6ヶ月間で5%以上 下落した。 その後、投機過熱地区解除と首都圏転売制限緩和など政府の浮揚策で同年11月には1242万ウォンまで騰がった。 だが、住宅担保貸出が急増するなど不動産浮揚策の副作用が大きくなるや政府が貸出規制を強化しながら2010年首都圏市場は再び沈滞期に入り込んだ。 2011年6月から今年3月まで住宅価格は10ヶ月連続で下り坂を歩んでいる。 地域別ではソウルと京畿(キョンギ)、仁川(インチョン)全てが下落傾向だ。 ソウルは昨年4月から、京畿と仁川もそれぞれ昨年11月と8月から下落傾向を歩んでいる。
ナ・インソン不動産サーブ研究チーム長は「首都圏不動産売買市場が昨年下半期からは価格上昇動力を失い、継続下落中」として「現在の売買市場沈滞は相当期間持続するだろう」と展望した。
パク・ヨンニュル記者 ylpak@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/527523.html 訳J.S