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1894年 日本軍の目に映った東学革命は…

登録:2012-04-10 07:32
https://www.hani.co.kr/arti/society/area/527495.html

原文入力:2012/04/09 21:03(1078字)

井邑(チョンウプ)革命記念館、国内で初めて 日本軍作成文書を公開
"各地の守令(地方官)の一部は農民軍を支持する" 内容も

 "東学を討伐するtめに各村を通ったが守令がいない所が多く、耳で聞き目で見た情景を到底すべては話せないので、その概略を述べます。 大概、東徒の乱はその原因があるが、実際には極貧に落ちた国民らから出てきたもので…」(日本、山口県文書館の‘各地東学徒状況’文書)

 東学農民革命記念財団が全北(チョンブク)、井邑市(チョンウプシ)、徳川面(トクチョンミョン)の東学農民革命記念館で16日から12月末まで革命関連日本古文書を公開する展示会を‘東学農民革命の真実を訪ね行く’という主題で開く。

 革命記念財団は今回の展示のために2010年から日本、山口県文書館と文書貸与を協議した。 去る1月ついに協約を締結して、一般に公開することになったのだ。 日本文書18点など計22点を展示する。

 文書は1894年9月(陰暦)の第2次東学農民革命を鎮圧するために組織された日本軍亜後備歩兵第19大隊の大隊長‘南 小四郎' が朝鮮に駐留した当時、各地の守令たちとやりとりしたものだ。

 第2次東学農民革命は貪官汚吏に抵抗するために農民軍が決起した以前の闘争から一歩進んで、日本の朝鮮内政干渉などに抗議した韓国近代史最初の反侵略闘争と評価されている。

 ‘斥洋斥倭、反外勢’を旗じるしに立ち上がったが新式武器で武装した日本軍の前に敗れざるをえなかった東学農民軍の状況を日本文書を通じて6部門にわけて再構成した。 4月16日から6月21日まで実物を見ることができ、6月22日からは複製本を展示する。

 パク・アヨン学芸研究士は「日本軍が作成した文書の貸与を受けたもので、国内では初めて公開される珍しい資料」として「東学農民軍を弾圧した勢力とのみ知らされていた朝鮮各地の守令の中にも一部は農民軍を支持していたことがわかる」と話した。

 東学農民革命記念財団は2004年3月に制定された‘東学農民革命参加者などの名誉回復に関する特別法’により2010年2月にスタートした文化体育観光部特殊法人だ。 井邑にある東学農民革命記念館は革命記念財団が全北道から受託を受けて管理・運営している。 パク・イムグン記者 pik007@hani.co.kr

原文: 訳J.S