原文入力:2012/04/05 22:54(927字)
"2008年に記録研究家に渡した"
一部言論の報道内容を否認
参与政府時期の調査審議官室文書とハードディスクをチャン・ジンス前主務官が破棄したという一部言論の報道に対してチャン前主務官が事実無根だとして反論した。
チャン前主務官は5日午前ソウル、瑞草洞(ソチョドン)、ソウル中央地検に調査を受けるために出頭した席で「2008年3月13日頃、事務室キャビネット内にあった調査審議官室文書96ボックスを整理し記録研究士に引き渡し、ハードディスクも国家情報院職員が破棄しろといったが一緒に記録研究士に渡した」として破棄疑惑を否認した。
チャン前主務官は「文書を整理する過程で人々が机の引出しなどに残していった書類を破砕したが、全体の文書に比較すれば極少量だった」として「当時地下1階に大容量シュレッダーがあったが故障していて事務室で(捨てられた文書を)職員らと共に破砕した」と当時の状況を具体的に説明した。 ハードディスクを金槌で叩いて壊したという報道に対しても彼は「3月12日頃、国家情報院職員が訪ねてきてハードディスクを破棄しろとシディ(CD)を与えたが作業すれば時間が長くかかってできないと言ったところ物理的に破棄しろと言った」 として 「それも自分の手ですることはできなくて記録研究士を呼んで引き渡した」と主張した。
これに先立って<朝鮮日報>等一部言論4日匿名の大統領府関係者の話を引用して、チャン前主務官が参与政府調査審議官室の査察文書とハードディスクを破棄したと報道した。 2008年3月に廃止された調査審議官室のすべての文書は公共記録物管理に関する法律に則り該当機関である記録館(総理室の場合、記録研究士)に移管し保管することが原則だ。
国務総理室関係者は調査審議官室文書の行方について「文書の存在有無と処理経緯について確認中」と明らかにした。
パク・テウ記者 ehot@hani.co.kr
原文: 訳J.S