原文入力:2012/03/25 21:25(1032字)
2週間ぶりに全学大会で決定
"時間講師・清掃労働者 支持"
高麗大学生たちが今年一年間、学校と財団を相手に要求する‘教育闘争案’から除外して論難をかもした‘時間講師・清掃労働者闘争支持’項目を再び含めることにした。
高麗大総学生会および単科大・学科など学生代表は25日臨時全体学生代表者会議(全学大会)を開き、時間講師と清掃労働者処遇改善闘争に対する支持項目を分離して、これを教育闘争案に含める案件に対する討論と表決を進めた。 表決の結果、時間講師闘争支持に対しては賛成36人、反対0人、棄権17人、清掃労働者闘争支持に対しては賛成45人、反対1人、棄権3人となり、二項目共に教育闘争案に再び含めることにした。
この日の会議には時間講師処遇改善を要求して安岩(アナム)キャンパス本館前で先月15日からテント座り込み中であるキム・ヨンゴン全国講師労組高麗大分会長が参加し、学生たちと質疑応答時間を持った。 学生たちは講師料引き上げ要求水準の適切性と契約期間を延長しなければならない理由、時間講師の具体的な処遇状況などについて質問したと伝えられた。キム分会長は「講師料と授業の質に密接な関連があるだけでなく、良い教育のためには講座受講人員が少なくなければならず、絶対評価が施行されるべきで十分な数の教授補充が必要だという点を学生たちに説明した」として「今まで学生たちと講師間の疎通が不足していたようだ」と話した。
これに先立ち高麗大学生代表は去る11日に開かれた全学大会で教育闘争案を審議・議決しながら‘時間講師と清掃労働者の闘争を支持する’という項目を表決の末に削除した。 これに対して生存権闘争を行っている無力な校内構成員の境遇に目をとじたまま学生たちの利害関係だけを過度に考慮したという批判世論が学校内外で広がった。
当時の全学大会で‘時間講師契約期間が増えれば(講師が)怠惰になり講義の質が落ちざるを得ない’などの発言で論難をかもした生命科学大学生会長はこの日の臨時全学大会で「代議員として適切でない話」だったとし謝罪の意を伝えたことが分かった。
パク・ヒョンジョン記者 saram@hani.co.kr
原文: 訳J.S