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"保寧(ポリョン)行商人ら 東学運動鎮圧に率先"

登録:2012-03-22 08:55

原文入力:2012/03/21 22:42(652字)

当時の活動を記録した碑石 発見

 100余年前 忠南(チュンナム)、保寧(ポリョン)地域の行商人の活動状況を示す碑石(写真)がこの地域としては初めて発見された。

 保寧市は保寧文化研究会(会長 イム・クニョク)が去る15日保寧市、珠山面(チュサンミョン)、蒼巌里(チャンアムリ)のチェべ村のある家の跡地から朝鮮末期の旧藍浦県(ナムポヒョン)地域の行商人の活動に関連した碑石を発見したと21日明らかにした。

 黒光りする烏石で1902年7月に作られたこの碑石は、高さ120㎝幅40㎝大だ。 内容を見れば、藍浦県の儒者であり地域行商人組織である殷鴻山右之社の公事員だったチェ・トンウク(1842~1910)が東学農民運動当時に東学徒らを懐柔して儒会軍を組織した後、この地域の東学軍を追い出す上で功績を立て洪州牧使イ・スンウから褒賞を受け、その功績を長く伝えようと思うと書かれている。行商人は朝鮮時代に市場を中心に行商をした専門商人だ。

 保寧市文化財管理担当ミン・ビョンソン主務官は「行商人組織が東学農民運動の鎮圧に関与し、支配階層である儒林の立場を擁護する勢力であったという点を示す価値がある」と話した。

チョン・ジンシク記者 seek16@hani.co.kr,写真 保寧市提供

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/524660.html 訳J.S