原文入力:2009-03-16午後03:30:24
チョン・ユギョン記者
ソウル大のある建物に巣を作った法学専門大学院(ロースクール)生らと法大学部生らの間の感情的争いが、学部生らによる集団行動の兆しまで見せている。
ソウル大は最近、今年リモデリング工事を終えて開放した法大5階閲覧室前に設置したロッカー348ヶ中、150ヶをロースクール在学生らに先に配分すると14日明らかにした。これに対して、学部生らが「なぜロースクール生らに特典を与えるのか」として問題提起に出て、学部生らとロースクール生らの感情的争いに広まった。匿名を要請した法大2年生は「来年入ってくるロースクール新入生(150人)らにもロッカーを配分すれば、5階ロッカーはロースクール生らだけが独占しろということ」として、「ロースクール生らのための閲覧室を作ろうと工事騒音とホコリを我慢したのではない」と話した。また、法大生らが利用できる法学図書館1階と15棟建物5階など2ヶ所の大型閲覧室の中で法学図書館閲覧室が改築のために近い将来門を閉める方針なので、ロースクール生らとの激しい席争いも予想されている。
これについて一部学部生らは「ロースクール生らは占領軍」と主張して、学部生ロッカー申請一括拒否および法学図書館閉鎖反対運動に出る動きを見せている。ある法大生は「高い登録料を出してロースクールを出れば簡単に弁護士になることができるロースクール制度に対する視線が歪んでいるのは事実」として「今回の事件が学部生らの不満に油を注いだ格好」と話した。
ソウル大関係者は「結果的には学部生らが使える5階ロッカーが既存の50ヶから200ヶに増えたわけだが相対的剥奪感のためなのか学部生を説得するのが容易でない」と話した。 チョン・ユギョン記者
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/344370.html 訳J.S