原文入力:2012/02/29 13:36(638字)
李明博大統領が退任後に私邸として使うノンヒョン洞の自宅が近い将来、建て替え工事に入る。
パク・ジョンハ大統領府報道官は29日ブリーフィングで「私邸が80年代に建てられた建物であるため施設がとても老朽化し、私邸周辺に建物が建ったため警護とセキュリティー上の問題がある」として「既存建物を撤去し新築する予定」と明らかにした。
大統領府は建て替えのためにイ大統領の自宅内建物に対する滅失申告を終え、来月中旬に建築許可がおりれば本格的に建て替え工事が始まるものと見られる。
パク スポークスマンは警護施設と関連して「警護員が待機する施設は近隣敷地を物色したが、地価が高く予算範囲では見つからず私邸から離れたところを契約した」として「警護警戒所は最小限の規模にし李大統領から無償で借りることにした」と明らかにした。パク スポークスマンは建築費と関連して「警護警戒所の建築費は残っている建築費予算で充当する計画」と説明した。
パク スポークスマンは売却が進行している内谷洞(ネゴクトン)私邸敷地について「多角的に模索しているが、買い手がまだ見つかっていない」と伝えた。
デジタルニュース部 digitalnews@hani.co.kr
原文: 訳J.S