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MBC・KBSに続き…YTNもストライキ可決

登録:2012-03-01 08:24
https://www.hani.co.kr/arti/society/media/521475.html

原文入力:2012/02/29 22:30(755字)

労組 "解職者の復職を阻む社長に反対"

 <文化放送>(MBC)と<韓国放送>(KBS)に続き、報道専門チャンネルの<YTN>労組のストライキ賛否投票も可決された。

 YTN労組は29日「去る23~29日、労組員368人(研修・休職・特派員を除く)を対象に実施したストライキ賛否投票で317人(86%)が参加し、208人の賛成(賛成率65.6%)で可決された」と明らかにした。

 労組は近い将来、組合員総会を開きストライキ突入時点と今後の対応を議論する計画だ。労組は解職者6人の復職とペ・ソクキュ社長の再任不可を主張している。

 キム・ジョンウク労組委員長は「解職者の復職を阻んでいるペ社長は再任資格がない」として「公正放送闘争過程で解職された6人が帰ってくることが、すなわち公正放送の回復」と強調した。 彼は「3年前のストライキの傷が癒えていない上に、容易ならざる目標を掲げたストライキだが、賛成率が高く出てきた」と主張した。 YTNは去る22日に理事会を開き、ペ・ソクキュ社長再選任の件を全員一致で通過させた。 ペ社長は来月9日の株主総会議決がなされれば3年任期の社長職を再任することになる。

 文化放送労組が1月30日からストライキに入ったのに続き、韓国放送新労組(全国言論労組韓国放送本部)も6日からキム・インギュ社長退陣を掲げてストライキに突入する。 韓国放送の記者たちは労組ストライキに先立ち2日から製作拒否に入る。

クォン・クィスン記者 gskwon@hani.co.kr

原文: 訳J.S