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「キム・グンテの名をもって」イン・ジェグン道峰(トボン)甲選挙区に出馬

登録:2012-02-26 13:32

原文入力:2012/02/21 21:23(850字)

民主党戦略公認候補第1号確定

 昨年末亡くなったキム・グンテ民主統合党常任顧問の夫人イン・ジェグン(59・写真)韓半島財団理事長が、来る4・11総選挙でキム前顧問の地方区であるソウル道峰甲区の民主党候補として確定され出馬する。 今回の総選挙民主党戦略公認第1号だ。

 民主党は22日最高委員会を開き、公認申請者がなくて未登録地域として残っていたソウル道峰甲にイン・ジェグン理事長を戦略公認者に決定する予定だ。 梨花(イファ)女子大社会学科を出たイン理事長は「愛の友人たち」の運営委員会委員長など多くの社会活動を行なってきた。

 イン理事長は21日「暖かい民主主義者キム・グンテ」のブログ(http://gtcamp.tistory.com)に「ロバート・ケネディ人権賞を夫のキム・グンテと共同受賞した意味を再度考え、確信をもって決断した」と“出馬の弁”を載せた。 イン理事長は「人権を守る苦難の道、しかし必ず誰かは行かなければならないその道を、二人で分け合って行くようにというのが天の意だ」として「これからはキム・グンテが天の仕事をする間、私は地上の仕事をしようと思います。 最善を尽くしてキム・グンテに負けないように頑張ってみます」と明らかにした。 そしてさらに「これからはキム・グンテの妻だけでない重くも新しいスタート、道峰を代表する政治家イン・ジェグンの道を歩むつもりです」と付け加えた。

 現在、道峰甲選挙区にはシン・ジホ セヌリ党議員が再選を目標に出馬しており、統合進歩党のイ・ベクマン候補(ノ・ムヒョン政府の広報首席)等4人の予備候補が登録を終えた状態だ。

キム・ボヒョプ記者 bhkim@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/520153.html 訳A.K