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忠北教育長,母校に62億 不当支援

登録:2009-03-15 08:03
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/344051.html

原文入力:2009-03-13午後07:39:27
既にある寄宿舎 また作り…講堂 不法改築 手伝って…
特別交付金 運用実態 監査

パク・ビョンス記者

監査院は13日イ・キヨン忠清北道教育長が自身の母校に特別交付金など計62億7100万ウォンの教育予算を不当に支援したと明らかにした。

監査院はこの日、こういう内容の‘教育科学技術部特別交付金運用実態’ 追加監査結果を公開した。その結果によれば、イ教育長は2007年5月、母校の清州高校に寄宿舎があるにも関わらず、‘清州高校寄宿舎新築事業’を特別交付金支援優先順位1番で申請するように忠北教育庁に指示し、12億6千万ウォンを政府から受け取った。

イ教育長はまた同年11月8日‘学校別総括教育環境改善モデル事業’対象に‘清州高校本館校舎リモデリング事業’を申請するように指示し、その翌月20日19億ウォンをやはり政府から受け取った。当時イ教育長は14代忠北道教育長選挙に立候補し、地方自治法上2007年11月6日から12月3日まで教育長職務を遂行することはできない期間だったと監査院は明らかにした。

また忠北教育庁はイ教育長の指示により2007年3月15日災難危険施設審議委の審議も経ずに耐久年限が過ぎていない清州高校講堂を建て直し、講堂と給食所を複合化する事業を推進することにして改築費20億1400万ウォンを教育費特別会計予算に反映した。続いて忠北教育庁は学校講堂が改築基準に達していないのに改築基準に適合するように審議資料を作成し提出した。

監査院は「忠北教育庁は支援条件に該当しなかったり、至急でない事業などに2007年以後、82億9800万ウォンの予算を支援し、この内62億7100万ウォンがイ教育長の母校に支援された」と明らかにした。

パク・ビョンス記者suh@hani.co.kr

原文: 訳J.S