原文入力:2009-03-14午後03:11:32
酒場従業員・飲酒客など相手に
コンドーム使わず場面撮影まで
ソン・キュソン記者,チョン・セラ記者
忠北,提川警察署は13日後天性免疫欠乏症(エイズ)患者であるのにコンドームなど伝染防止装置なしで女性と性関係を結び、女性の下着を日常的に掠め盗っていたチョン・某(27)氏を、後天性免疫欠乏症伝播媒介行為疑惑と特定犯罪加重処罰法の特殊窃盗疑惑で拘束した。
警察は「チョン氏が2003年から提川地域でタクシー運転手として仕事をし、去る11日窃盗疑惑で逮捕されるまで、居酒屋やカラオケの女性コンパニオン,酒に酔った女性乗客など数十人とコンドームなどエイズ伝染防止装置なしに性関係を結んでいた」と明らかにした。現行法にはエイズ患者が意識的にエイズを伝播すれば3年以下の懲役刑を受けるように規定されている。
チョン氏はタクシー運転手として働き、酒に酔った女性乗客や酒場従業員などを提川市,青田洞にある自身のワンルームに連れていき性関係を結び、これを撮影までしていたことが明らかになった。警察はこのワンルームで400枚余りの女性用下着と女性10人余りとの性行為場面を撮影した携帯電話映像ファイルを押収した。
疾病管理本部はこの日「チョン氏は担当保健所で管理してきており、30回以上の相談と投薬,検診を受け入れ健康状態が良好だ」として「エイズに感染した状態だが2004年以後、エイズ ウイルスがとても少なく検出されエイズ伝播力が低い方」と明らかにした。
チョン氏は2003年6月、軍の新兵訓練所でエイズ患者と判明し義務兵役除隊した後、疾病管理本部の精密診断を経てエイズ患者として登録された。
提川/ソン・キュソン,チョン・セラ記者sks2191@hani.co.kr
原文: 訳J.S